涌 蓋 山(わいたさん)
涌蓋山、左は女岳(みそこぶし山を下った草原からの眺め)
 大分県久住町、熊本県小国町を境界とする九州百名山、涌蓋山1500m。大分県側からは「玖珠富士」、熊本県側からは「小国富士」と呼ばれている。民話によると、涌いたように山ができたので涌蓋山。八丁原から一目山を左手に見ながらアスファルト道を5分ほど行くと登山道。中間点の「みそこぶし山」まで1時間10分。アキノキリンソウとママコナがひときわ目につく。そのあと「涌蓋山」までは目的の花、マツムシソウが数を増してきた。3連休中日とあって、頂上は多くの登山者が弁当を広げていた。小生、この山は5度目であるが9月の登山ははじめて、これほど山野草に恵まれたことはかつてなかった。   07.09.23

8:30   一目山を左手に見ながら登山開始 放牧赤牛の間を縫って、前方はみそこぶし山
9:40  みそこぶし山頂は目の前 みそこぶし山を下り、振り返る
女岳から涌蓋山頂を望む 涌蓋山から女岳(先端頂部)の眺め
涌蓋山頂、九重連山を見ている 11:10  涌蓋山頂、フラットで広い
ママコナ(米粒模様が名前の由来) アキノキリンソウ ヤマラッキョウ
マツムシソウ ワレモコウ リンドウ
アソノコギリソウ(鋸の刃が浅い) 季節はずれのミヤマキリシマ 放牧牛のフンから出現したキノコ
サワヒヨドリ クサフジ キンミズヒキ
 前日泊まった民宿にて
民宿の食道・厨房棟 朝食にでた漬物、夕食は12種あった
裏庭に咲くシュウメイギク ブットレア、向かいの豆腐屋さんの庭先
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