福岡県田川郡添田町、英彦山南西に位置する障子ヶ岳948m。「遊山歩」10月第二例会、防府市在住の新加入あずきちゃんと、その山友達4名を加え13名の中部隊。JR日田英彦山線英彦山駅集合、登山口がある深倉峡深倉園地駐車場へと車を進めた。まず度肝を抜かれたのは、男性のシンボル男塊岩と女岩をつなぐ100m超はあろう大しめ縄。この下を通り、取り付きまではハイキング気分。ところが、障子ヶ岳への山道に入ると急勾配の連続、メンバーの会話はとぎれ早い呼吸に変わってしまった。それでも稜線に出ると、樹木の間から英彦山の頂上が何度か展望でき、気分がほぐれる。山野草には恵まれたが、ツルニンジン以外はすべて白系。時期遅れではあるがアケボノソウの多さ、ジンジソウやキッコウハグマはめっけものだった。 07.10.21 |
9:50 深倉園地駐車場を出発(渓流ルートには行かない) | いきなり男女岩、下画像の大しめ縄はこの頭上 |
男塊岩(登山道沿い山手) | 谷を隔てて女岩まで大しめ縄が渡されている、100m超 |
取り付きまではハイキング気分 | 40分後に障子ヶ岳山頂が見えてきた |
10:40 登山道に入る、植林を抜けると急勾配 | 稜線からは時折英彦山中岳(左)南岳が展望できる |
11:10 障子ヶ岳山頂、見晴しは悪い | 頂上から三角点へ向かう |
稜線沿いの巨岩と植林、植林がなければとの声 | 11:40 障子ヶ岳三角点 |
11:50〜12:30 三角点を引き返し稜線で昼食 | 14:00 頂上経由深倉園地駐車場に無事帰着 |
ツルニンジン | アケボノソウ |
ジンジソウ(花名の由来は花びら2枚、人の形文字) | シラヤマギク |
キッコウハグマ | マツカゼソウ |