新緑の竜ヶ鼻

 北九州市小倉南区と田川郡香春町に境界を接する竜ヶ鼻680m。頂上まで連続した急勾配は九州最大級と聞く。昨年の冬、この山に登りスタミナ切れを経験したことを踏まえ、山野草を撮りながら頂上に着いたのは2時間半のスローペース。春は、昨冬とは趣がまったく異なっていて、やはり花々や新緑が嬉しい。夏は、こんな急登は御免だが、秋にはモミジなどの紅葉が目を見張るだろう。一つの山を理解するには、季節ごとに登る必要があるのだと、あらためて感じた。   07.04.15
 
竜ヶ峰、中央の急勾配を登る 淡い新緑がすがすがしい
頂上間近、石灰石の間を縫う 頂上付近の展望台 展望台での昼食後
岩群の下り、400〜500m続く おっと危ない、危険箇所多し
シャガ(登山口) オドリコソウ(登山口) スミレ、山ごとに特徴がある
マムシソウ、本物のマムシに似て怖い アケビ、比較的多い ムベの蕾
ホタルカズラ ヒトリシズカ、なぜかカップル? ヤマブキ、岩群コースに多い
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