三俣山、紅葉のドーダン  

 九重山系三俣山は、本峰(1745m)、西峰、南峰、北峰と通称W岳からなる複合山。春はピンクの花、ミヤマキリシマ。秋はドーダンツツジの紅葉が美しい。ドーダンツツジは、急登・急降しないと絶好の観賞場所である大鍋(火口跡)にたどり着けない。九州における群生する紅葉で、最も早いのがこの地と、大船山御池周囲であろうか。当日は快晴のうえ、大鍋から360度すべて見頃のドーダンツツジを観賞でき、いつまでいても飽きない、まれな喜びを味わった。    06.10.14
 8:30長者原→9:40すがもり小屋(休憩)→11:00本峰→11:30大鍋(昼食)→13:30雨ヶ池→15:00長者原
長者原から見る三俣山、手前は指山 後方は長者原 西峰、すがもり小屋へ向かう
硫黄山、西峰からの展望 ドーダンツツジの谷間、後方は通称W峰 南峰、本峰から撮る
本峰斜面、大鍋(火口跡)より 北峰、大鍋にて「絶景かな」とメンバー 北峰に続く斜面のドーダンツツジ
大鍋、後方左は本峰斜面 大鍋、後方下れば雨ヶ池 雨ヶ池・長者原間、H17土石流跡
リンドウが各所に開花 ヤマラッキョウ マツムシソウ(大部分枯れていた)

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