1963年、門司市・小倉市・八幡市・戸畑市・若松市が五市合併、北九州市が誕生して
節目の50周年。この記念行事が各種あり、「長崎街道歴史発見ウォーク」もその一環。
長崎街道は江戸時代に整備された脇街道の一つ。豊前国小倉(北九州市小倉北区)の
常盤橋を起点として、肥前国長崎に至る路線。全長234Km(57里)、宿場数25箇所。
坂本龍馬、西郷隆盛、吉田松陰らもこの街道を歩いている。当・街道ウォークは、その
うち北九州市内のみ。 北九州で育った小生にしても正に歴史発見ウォークであった。

   長崎街道歴史発見ウォーク 前編    小倉城下〜東田を過ぎ八幡東西区境界まで
 Aコース:小倉城下〜木屋瀬宿     27Km
       
小生はAコースに参加
 Bコース:小倉城下〜ひびしんホール 15Km

 Cコース:ひびしんホール〜木屋瀬宿 12Km

  チェックポイント(以下、CP)が18ヶ所あり
  各CPでスタンプを押してもらう
最終CPの
  ゴールで押印後、完歩賞が渡された。

 
小倉城下8:50〜10:00茶屋川橋〜10:50東田
 11:10〜12:20ひびしんホール12:40〜
 14:10立場茶屋14:20〜15:50木屋瀬宿ゴール
  所要時間7時間00分(休憩50分含む)
 
小倉城  長崎、中津街道の基点城
勝山公園  受付・挨拶・説明・体操
タイム、時間を競わないのでゆっくりスタート スタートすぐの小文字通り信号  青信号1回で100名弱しか渡れない、後尾の小生は4回待ち

  【常盤(ときわ)橋】 

 ・江戸時代、小倉から長崎街道や中津街道など
  九州各地に伸びる諸街道の起点であった。
 ・伊能忠敬の九州測量開始点
 ・シーボルトの著書「日本」にも記されている
 ・1727年、将軍吉宗に献上するため清国から
  運んできた象を江戸まで連れて行く時渡った。
  下画像の看板に象が描かれている
 ・現在の橋は1995年、江戸時代と同じ木の橋に
  架け替えられた。長さ85m、幅6m
常盤橋、紫川に架かり長崎街道の起点   この川を渡るのは鴎外橋(画像なし)に次ぎ2度目 常盤橋を渡った直後  CP1(チェックポイント)
安国寺、室町時代建立  CP2 清水口   CP3 水かけ地蔵(ここまで小倉北区)   CP4
1889年開通の九州鉄道茶屋川橋に架かる橋梁(八幡東区)、戸畑線(現、鹿児島本線)開通後1909年廃線
茶屋川橋スタンプ場  CP5
八幡製鐵社宅跡、高見地区 三条の国境石、筑前国福岡藩と豊前国小倉藩との国境     CP6
東田遊歩道    CP7 東田遊歩道おもてなし処、都市高速の下 前田の一里塚(八幡東区はここまで) CP8