阿蘇高岳・中岳  

 日本百名山阿蘇高岳1592m頂上は平凡だが、仙酔尾根・虎ヶ峰・鷲ヶ峰・天狗の舞台など構成物に雄大かつ威容さを感じる。さらに中岳を含めると、火口およびその周辺に怖ささえ覚える。 ネット山の会「遊山歩」メンバー8名は、集合場所の豊前道の駅を5時30分出発。8時00分仙酔峡登山口着。仙酔峡尾根を登り、稜線に着く頃には下界は霧の中。雲上にそびえる湧蓋山、九重連山にみとれ東峰へと進む。残念、根子岳は霧のため全く視界にない。引き返し、天狗の舞台で昼食休憩。天狗は何を踊ったのだろうか、私は何をか想わん。高岳、中岳と進み火口を眼下にしてしばしとどまる。火口東展望所からケーブル山上駅へ。舗装路を仙酔峡尾根や虎・鷲ヶ峰をみながら一気に仙酔峡登山口まで下る。     06.09.24
仙酔峡山口(8:15)→仙酔峡尾根中間点(9:05)→稜線(10:20)→高岳東峰(10:40)→天狗の舞台
(10:50〜11:50)→高岳本峰(12:05)→中岳(12:30)→火口展望所(13:10)→仙酔峡登山口(14:00)
季節外れのミヤマに送られて登山開始 仙酔尾根を登る 中間点まで1時間
仙酔尾根から見る虎ヶ峰(左)、鷲ヶ峰 稜線まであと一息、溶岩台が威容 雲海上に浮かぶ九重連山と湧蓋山(左)
天狗の舞台、ステージ上で昼食 左が高岳、緑の斜面はミヤマキリシマ 高岳頂上に立つのメンバー
高岳から左の中岳へ向かう 中岳頂上、火口を見ている 火口へより近く、突端は断崖
中岳から東展望所へ歩を進める 東展望所からの眺め、後方は烏帽子岳 中岳下山途中仙酔尾根と鷲・虎ヶ峰
アキノキリンソウ フクオウソウ ダイモンジソウ

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