足立山と砲台山遺構
 北九州市小倉北区・南区にまたがる足立山、別名霧ヶ岳598m。平安時代、弓削の道鏡の怒りにふれ足の筋を断たれた和気清麻呂は、麓の温泉(現在は冷泉)に浴し、足が立った。これが足立山名の由来だと伝えられている。登山口は各所にあり安部山公園、黒原、メモリアルクロス、九州労災病院、沼・高蔵山、戸ノ上山など。足立山は、私にとって母なる山。少年時代はこの山に背を押されて育ち、まるで加護を受けているように思えたし、現在でも喜怒哀楽のたびに山頂を見つめている。なによりも自宅から歩いて行ける。50回以上は確実に登っている山だ。  07.12.15

 安部山公園から砲台山へ
  10:00  登山口へ、安部山公園への桜並木 安部山公園、春は花見で賑う
安部山公園上から、遠くに貫山(三角ピーク) 3合目、わずかに残っている黄葉
砲台山まではほとんど緩斜面 石灰石採掘跡
 砲台山遺構(太平洋戦争時代の砲台に付随する遺構)
11:00  何が目的の石垣かは不明、あと3分で砲台山頂 砲台山頂、ここに砲台があったと思われる?
何に使われていたかは分らない 同左、今は道しるべ
トイレ跡(うんち) かまど跡
 足立山に登り、九州労災病院登山口へ下る
足立山、左は妙見山、砲台山頂からの眺め 足立山頂手前400mが厳しい
  12:00  足立山頂から小倉市街を望む(昼食20分) 足立山頂の一等三角点
左から関門海峡、門司市街、戸ノ上山(縦走ルートあり) 新門司・周防灘を望む、阪急フェリーが停泊している
足立山頂から戸ノ上山方向に稜線を行く 稜線から九州労災病院登山口へ右折
土石で埋まった兵隊道(U字溝)を下る 日本初の労災病院(旧北九州空港跡に移転する)
13:30  どこが登山口かは判然としないが、ここにしとく 名残の紅葉、九州労災病院付近
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