一位ヶ岳  狗留孫山
 【一位ヶ岳(いちいがだけ)】 下関市と長門市にまたがる山口県100名山。天井ヶ岳、白滝山に連なる。山容は均衡のとれた円錐形の先鋒。山頂は広く360度の展望。特に白滝山系の稜線に連続する10数基の電力風車は、近代を象徴する光景。中腹斜面に自生するベニドーダンは、山口県指定天然記念物。今回登山は冬季のため、その様子はよく分からなかった。下山後、狗留孫山に向かう。

 【狗留孫山(くるそんざん)】 下関市、古くから真言宗修禅寺の霊地として知られ、参道沿いに杉の古木が並び立ち、山腹は暖帯林に覆われている。昭和15年、名勝として文部省に指定された。山頂からは360度の雄大な眺望をほしいままにしていると文献に記されているが、油谷湾や日本海は伸長した樹木のため、よく見えない。しかし、響灘とその後方に北部九州が展望でき、今もって名勝に値するものと思えた。    11.03.05 

   一位ヶ岳  河内神社9:20 〜 登山口9:40 〜 11:10山頂 〜 (途中昼食20分) 〜 12:30登山口 〜 12:50河内神社
一位ヶ岳、国道435号豊田町西側から遠望
七段の滝、登山口〜俵屋山温泉(県38号傍) 県38号・河内神社付近、この地より登山開始
登山口、一位ヶ岳は前の山に隠れて見えない 砂防ダムすぐ上、各所の標識が面白い
一休みせず丸太橋を渡る デコボコ道ガレ場は中腹まで
そうじゃ人生も登山も ゆぅーに ゆぅーに 鞍部、右に行けば天井ヶ岳、左に進む
鞍部から山頂まで700m、急登の連続 めちゃすげぇ景色が見える山頂はあと少し
山頂より白滝山系の風車を望む 遠くに油谷湾と日本海、山頂からの展望  
山頂を下る登山者と影法師 登り下りに通った丸太橋はおっかない  
砂防ダム、ここで昼食 河内神社到着、一位ヶ岳登山終了 
帰りに200m寄り道して麻羅観音へ 心をこめて参拝のあと狗留孫山へ向かう  
   狗留孫山    登山口14:00 〜 14:25修禅寺14:30 〜 15:00山頂15:20 〜 16:00登山口
国491号と県327の交差地点
修禅寺への参道を兼ねた山道 急な石段がかなり長い  
弘法大師像、修禅寺へは右の石段 真言宗修禅寺 
左の木段を登る、下の道は奥の院へ 山頂まで暖帯木に覆われている  
狗留孫山頂 響灘に浮かぶ島々、肉眼では九州が見えたのだが 
下り、再び参道に合流 登山口に到着、本日2座登山終了  
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