九重・扇ヶ鼻

 九重山系の西側にあり、牧ノ戸峠から登るのが一般的。牧ノ戸峠から登る登山者の多くは、日本百名山の久住山方面に向う。そうした意味では、穴場と言えるのかも知れない。 初夏には山頂下の斜面にミヤマキリシマがピンクの絨毯となるし、なだらかな広い山頂は、樹木がほとんどなく山野草が多く咲く。今回登山の目的は、リンドウとフクオウソウ。両花とも見頃、時期が過ぎたばかりのワレモコウやマツムシソウも眼についた。
 居住地の北九州市を7時にマイカーで出発。豊前道の駅で猟師弁当を買ったりトイレ休憩したりして10時に牧ノ戸登山口着。花を愛でるゆったり登山の後、長者原タデ原湿原を逍遥する。お目当てのアケボノソウは、ほとんど結実状態だった。  11.09.29


     
牧ノ戸峠登山口10:20〜11:00沓掛山11:10〜11:50九重分岐〜
     12:30扇ヶ鼻山頂(昼食)13:30〜14:20沓掛山〜14:50牧ノ戸峠登山口
 

登山口駐車場を出発
展望台A、湧蓋山(左)と黒岩山を望む 展望台B手前の木段
展望台Bより扇ヶ鼻を展望 沓掛山を登り始める
沓掛山頂 沓掛山頂岩よりアングルを定める
三俣山(左)と星生山、沓掛山頂より ガレ場をかなり進む
久住山から下りてきた長崎大学生に話しかけ 久住分岐、正面は星生山
扇ヶ鼻を登る ピークは扇ヶ鼻山頂岩、ミヤマキリシマの群生
扇ヶ鼻山頂 左から天狗城・中岳・久住山、扇ヶ鼻山頂より
扇ヶ鼻を下る、正面は星生山 左から沓掛山・湧蓋山(遠方)・黒岩山
登山者が牧ノ戸登山口に向かって沓掛山を登っている 展望台Aに間もなく到着
三俣山、展望台Aより 発着地点の牧ノ戸駐車場へ下り登山終了
リンドウ リンドウ
ワレモコウ (タデ原湿原) フクオウソウ
アキノキリンソウ イブキトラノオ
ヤマジノギク イタドリ
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