由布岳 お鉢周り

 大分県由布市、阿蘇くじゅう国立公園に属し、豊後富士と言われている。トロイド型火山。火口跡のお鉢をはさみ東方と西峰がある双耳峰。春はミヤマキリシマ、秋には紅葉が特に見ごたえがある。山頂からの眺めも素晴らしく、九重連山や遠くに祖母山系も見渡せる。四季を通じて登山者が多い。深田久弥が日本百名山に加えなかったことを悔やんだと言われるのもうなずける。お鉢周りは難易度が高くスリル満点。遅いとは思っていたが、今回登山の目的は紅葉。まったく期待はずれ。多くは紅葉しないまま落葉していた。  2011.11.16

 
東登山口10:00〜11:40日向越11:50〜12:00東西峰分岐〜12:10東峰12:20〜12:30マタエ(昼食)13:00〜
 13:20西峰13:30〜14:20東西峰分岐14:30〜15:20日向越〜15:50東登山口
 

由布岳、往路鶴見岳北側道路より
由布岳東登山口 登山口付近、紅葉が少しだけ残っていた
落葉のお陰で山頂が見える 日向越、東峰まであと2時間
最初の大岩 この岩も厳しい
東西峰分岐付近から西峰を展望、斜面下は火口跡 由布岳東峰山頂
東峰をマタエ(火口縁の低い所)へと下る マタエより下ってきた東峰を振り返る
マタエより九重連山を眺望、盆地は湯布院温泉地域 西峰へ向かう、この岩場は技術度5段階の3程度か
蟹の横這い、山頂までは最大難所 由布岳西峰山頂
お鉢周りへと進む、前方は鶴見岳 お鉢周りの最大難所、ハシゴなしロープなし
お鉢周り最後の難関 東峰へ到着、お鉢周りを見返す、前方は西峰
東西峰分岐、知りあいの登山者と出会う 下り始める、正面は鶴見岳、右(黒)は猿の高崎山
難なく登った岩場だが下りは厳しい 出発点の東登山口に到着
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