中 山 仙 境
大分県豊後高田市香々地、夷耶馬・中山仙境(最標高、高城317m)。国東半島の付根、宇佐市より国東に向かう国道213号線を進み、香々地ホームセンタセブン交差点を右折。県道653号線を15分程度進むと霊仙寺の向いにある河川プール駐車場を登山の発着地点とした。国東半島は、かつて六郷満山といわれ仏教文化が栄えた。今回コースはその修験道であったとのこと。三方を標高500m以上の山に囲まれているにもかかわらず、たかが300m余の中山仙境に人気が集中している。変化に富んだ岩あり、景観の素晴らしさは、山の良し悪しを標高では評価できないことを実証している。 上の写真は登山後、中山仙境南側の県道沿いにある一路一景公園で撮影したもの。大仏山の方が高く見えるが、遠くにある高城が最高峰。高城の左後方から進んで来て、馬の背右から後方へ下った。この山系すべてを中山仙境と認識していたが、公園の看板には高城山塊と馬の背を「中山仙境」と記していた。 2011.11.26 河川プール駐車場10:10〜11:40稜線分岐〜11:20無明橋〜11:40高城〜(昼食20分)〜 13:00下山口〜(六所神社、霊仙寺)〜13:30河川プール駐車場 |
中山仙境、県道653号2Km北より遠望 | 現在地(河川プール駐車場)より矢印に沿って周回 |
河川プール登山口、川を渡る | ショートコースを選択、厄介な道となった |
登山口真向かいの霊仙寺、最初に開けた光景 | 稜線分岐、左から来て前方に進む |
国東半島特有の集積岩 | たかが300m、されど300m |
無明橋、右側の谷は深い | 稜線上は幅広だが左は絶壁 |
正面の高城山頂まで鎖 | 高城山頂317m、、標識には「夷耶馬」と書いてある |
次のピークに向かう、左は垂直に切り立つ絶壁 | 左写真のピークを下り振り返る、このあたりから馬の背 |
馬の背から展望する登山口の県道653号を挟む山並み、グレーの山肌はすべて岩 | |
馬の背最端部、県道沿いに一路一景公園が見えた | 馬の背を下り始める |
隠洞穴、中山仙境札所の一つ | 下山口近くのメタセコイア、周りは杉の植林帯 |
下山口・車道へ出る、逆コースは危険なので下山口か? | 六所神社(六柱の神を祭神、あるいは六社統合) |
霊仙寺(718年創建)、石碑を読んで天台宗と認識 | 発着点の河川プール駐車場に到着、登山終了 |