九重大船山

 寒気をともなった高気圧が大陸から張り出している。沖縄には、台風が14号が接近している。その北側には前線が横たわっている。この影響もあり、ここ数日間雨模様だった。4年前に登った大船山の紅葉が脳裡に染みついていて、久しぶりにこの感慨を味わいたいと機会をうかがっていたのだ。当日の予報が晴との事だったので前日に計画する。目的は、ドーダンツツジの紅葉だったが、山頂付近北面の紅葉は、ほとんど末期的症状を呈していた。。しかし、予想だにしなかった霧氷の贈り物が登山者を喜ばせた。紅葉を駄目にし、霧氷を与えてくれた寒気の影響が九州の高山にも及んでいたのか、札幌では例年より1週間早い初雪が降ったそうだ。  10.10.27

  吉部登山口9:00 〜 10:30坊がつる10:40 〜 12:00段原(昼食)12:30 〜
  12:50山頂(御池)13:50 〜 15:20坊がつる15:30 〜 16:40吉部登山口   

青色の車両進入禁止ゲートを抜けて山道に入る
登山口近くの紅葉はまだまだ ハガクレツリフネソウ まだ咲いていた
標高を上げると徐々に紅葉が美しくなる 再び林道へ、落ち葉はカエデの一種か
間もなく林道終点、あと15分程度で坊がつる 坊がつるより見る三俣山、手前ピークの白は霧氷
大船山は深いガスの冠、坊がつるより 路傍に咲くリンドウ
坊がつるテント場、休憩小屋(左)の左から登る 登山道は良くないが、赤い落ち葉から元気をもらった
段原、ガスの濃さは本日一番 山頂に向かっている、ガスが薄くなってきた
青空が見えてくると嬉しくなる なんだか夢の世界のようだ
大船山山頂 山頂から登山者は左下写真の景色を眺めている
山頂から眺める紅葉と霧氷のコントラスト 山頂から見る御池(中央楕円)方向
御池  ガスが濃くなってきた 御池、撮影にと20分待ったが・・・
山頂を後にする、写真は山頂へ向かう人 かなり下ってきた、またまた赤い落ち葉に元気をもらう
モミジの紅葉はまた格別 坊がつるに到着
振り向くと大船山が姿を現していた 平治岳、朝方は半分ガスに覆われていた
林道分岐 復路は暮雨の滝経由、右は往路 暮雨の滝、このあとは黙って急いで登山口へ
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