皿倉山 ほか
 北九州市八幡東区と一部西区にまたがる皿倉山系の皿倉山、権現山、帆柱山(山頂西区)、花尾山(山頂西区)に登る。最も多くの人が訪れる主峰・皿倉山は、ケーブルカーとスロープカーを乗り継げば歩かずに山頂まで行けるし、テレビアンテナが林立する。このことが原因でリピートしない登山者もいるようだ。しかし、山頂広場からの展望はまさに絶景。他の3山への道もよく、山頂は比較的展望がきく。  10.12.04

 登山口駐車場9:20 〜 11:00国見岩11:10 〜11:20皿倉山頂11:40 〜
 11:50ビジターセンター隣接音楽堂(昼食)12:20 〜 12:50権現山頂 〜
 13:30帆柱山13:40 〜 14:10花尾山14:30 〜 15:10ふれあいの家 〜 15:30登山口

  
  【皿倉山】
  神功皇后が西征の折この山に登り、日暮れまで国々を眺望、
  下山時、更に夕暮れが深まったので「更に暮れたり」と言われた
  伝説。このことから更暮山あるいは更暗山と呼ばれ、それが
  転じて更倉山→皿倉山になったと伝えられている。

  【権現山】
  かつては鷹見山と呼ばれていたが、一瀬所在の鷹見奥宮がある
  ことから権現山と呼ばれるようになった。
  【帆柱山】
  山頂は城址。皿倉山に帆柱ケーブルなど帆柱とつく名称があるも
  その関係は小生には分からない。皿倉山を帆柱山と言う人あり。
  【花尾山】
  麻生氏が1194年築城。1586年豊臣秀吉の九州平定により廃城に
  なったと伝えられている。 
 
帆柱ケーブル山麓駅、皿倉山登山口
登山口に映えるメタセコイア 山道に入る
ケーブルカー軌道下を横切る 最近整備された山道、サザンカ
昭和9年八幡市(当時)設置 国見岩、後ろが断崖絶壁なのでへっぴり腰
国見岩付近からの展望   洞海湾(左手前)と関門海峡、前方右より足立山・戸上山・風師山
皿倉山山頂へ向かう 山頂にある北原白秋詩碑、昭和5年作詩「鉄の都」
昆虫碑 左写真の説明板
ケーブル駅から山頂までのスロープカー 八幡東区市街の前方に1901記念高炉とスペースワールド
昭和9年野口雨情は阿南哲朗と皿倉山に登る 権現山頂、右の展望台とは別に展望塔もある
権現山頂から見る帆柱山 鷹見神社奥宮、権現山頂すぐ下
権現山を下り周回道に出る 帆柱山頂、後ろに1ヶ所視界が開けている
昭和9年に建てられた花尾山頂標識、文字が素敵 花尾山頂広場
花尾山頂から皿倉山を望む 権現山、花尾山頂より
黒崎の町と洞海湾 花尾山、花尾分れから写す
ふれあいの家入り口、この付近から山道 登山口駐車場に到着
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