中摩殿畑山

 中摩殿畑山(なかまどんのはたやま) ユーモラスで名前の長い山名は、昔この地を支配した豪族・中摩殿にちなんでつ付けられたそうだ。ブナの原生林は、大分県の天然記念物。
 大晦日午後から正月にかけての恒例行事は、テレビ三昧と決まっているので今年最後の登山となった。さて、どこの山に登ろうかと迷った時、1年の登り収めは長い名前の山がふさわしいと思ったものだ。名前が長いのはいいが、最近造られた砂防ダム工事用のコンクリート道が市平両畑林道まで山道にとって代わって長い。この道を歩行距離の半分以上を歩かざるを得ないことに中摩殿も天国で嘆いていることだろう。釣鐘山への縦走も考えたが、双方の登山口間が遠く単Gr登山では、いかんともし難い。   10.12.23
 

駐車場出発地点、目的の山は手前の山に隠れている
登山口、これより市平林道までほぼコンクリート道 登山口設置、本日コースにはブナ原生林は見あたらない
登山道が砂防ダム工事用のコンクリート道になる コンクリート道から山道に入るが・・・
山道はつかの間またコンクリート道 市平両畑林道出会い
林道出会いより山道へ 尾根を越える、この手前から自然林
倒木のトンネルをくぐる 大野々林道出会い
中摩殿畑山、大野々林道より 大野々林道を右折し、山頂へ向かう
中摩殿畑山頂にある八大龍王神社 中摩殿畑山頂、仏像祠と三角点
英彦山(最前方左)と鷹ノ巣山溶岩ビュート、山頂より 英彦山をバックにLサイン、△の山は苅又山
下り、大野々林道から山道に入る 市平両畑林道に出る
コンクリート道が続く、少しだけ山道もある 砂防ダム6ヶ所すべて工事完了
登山口到着、駐車場まであと300m 帰り登山口より1Km付近、大分県棚田百選  
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