峰入り古道(岳滅鬼山など)
 峰入り古道とは、山岳宗教が盛んなころ英彦山から小石原間を修験者が往来したコースとのことである。時代は進み、主に登山者の道となっている。「遊山歩」メンバー12名はJR彦山駅に集合、まず下山予定地の小石原行者堂付近に車をデポした後、英彦山権現駐車場から登山を開始した。岳滅鬼山までは、通常の上りであったが、以降に難関が随所に待ち構えていた。急登、急下りの繰り返しで20個程度のピークを踏んでいる。加えて岩場も多い。それでも、ほとんどのピークから英彦山が眺められたのが幸いだったし、厳しさ故に満足感が脳裏を駆け巡った。全行程10時間半、35000歩。  08.04.29
英彦山大権現を出発、大南林道 大南林道を右折し汐井川を渡渉
再び大南林道に出て岳滅鬼山登山口へ 登山口すぐの上り
 頂上手前の急登 岳滅鬼山頂、1037m
写真では分らないが、相当な急坂 ヤブツバキ林(左)を一列縦隊
ヤブツバキが多い かなり長い岩上
岩を登ると視界が開ける 釈迦ヶ岳山頂、844m
釈迦ヶ岳を下り大日ヶ岳への大岩 縦走路に何箇所か登山口がある
大日ヶ岳からの眺め、後方英彦山、正面尖り釈迦ヶ岳 大日ヶ岳山頂、830m
大日ヶ岳下り、右折急坂 小石原行者堂下に到着、10時間半の山行
オオカメノキ ミツバツツジ
キケマン ニシキロゴモ
スミレ スミレ
2008目次へ戻る