九重 猟師山・合頭山
 九重山系猟師山 1423m、合頭山 1383m。猟師山の山名は、猟師にまつわる伝説から名づけられたらしい。合頭山は猟師山との周回コースになっていて、ほとんどの登山者は両ピークを踏む。九重山系のうちではマイナーな山で、登山者は少ないのだが、オオヤマレンゲが咲く6月中旬には、この花目当ての登山者が多い。花季のシャクナゲやミヤマキリシマも捨てたものではなく、視界がきけば阿蘇5岳が見渡せる。スキー場ロッジ下に駐車、登山開始。
 「遊山歩」登山会主催。実は、大崩山のササユリ観賞がメーンの例会。午後4時頃大崩山麓に着き一泊、翌早朝登り始める計画。それまでに余った時間を有効利用しようと、オオヤマレンゲ観賞の当山登山となったわけである。霧が濃く視界が極めて悪い。しかし、目的のオオヤマレンゲは見ごろだったし、遅咲きのミヤマキリシマが少々残っていた。   
09.06.13

 10:10スキー場ロッジ⇒10:30オオヤマレンゲ観賞20分⇒11:40猟師山頂⇒11:40合頭山(昼食)⇒13:00スキー場ロッジ
やまなみハイウェイから登るコースもある スキー場ロッジを出発しゲレンデを登る
第二リフト乗車地から山道へ オオヤマレンゲ開花地、みんなカメラを持っている
目的のオオヤマレンゲ、森の貴婦人といわれている
ベニバナニシキウツギ、猟師山山頂付近 猟師山頂
合頭山頂上付近 頂上を通り過ぎ風を避けて食事
合頭山を出発、ちょっとだけ霧が薄くなる 左方向は猟師山、右折してゲレンデ頂部へ向かう
ミヤマキリシマ群生地、最盛期を想像してみる ゲレンデ頂部へ到着
ゲレンデを下る ロッジへ到着し登山終了
宇目げんか大橋、登山終了後ここを通過し大崩へ移動 左の橋名となった「宇目の唄げんか」
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