倉 木 山
 別府市と由布市の境界にあり、九州横断道を挟んで由布岳のちょうど反対側に位置する倉木山1155m。離合すれすれの林道を倉木山へとハンドルを切ると眼下に湯布院温泉がみえてくる。登山口駐車場は6〜7台のスペースしかなく満杯。1台に同乗してきたモユキ号を路肩に駐車。天気は、ほぼ快晴。由布岳を背に牧草地を登る。森林に入るとすぐ登山口。勾配のゆるい山麓コースをとる。山頂手前500mは熊笹と茅に挟まれた道となり、陽射しをまともに受ける。しかも、かなりの上り勾配だ。汗を拭き拭き頂上に着くと、なんとも素晴らしい景観。北に由布岳、南に城ヶ岳。私がこの山を選定したのはこの景観にあったのだ。昼食後、計画にない城ヶ岳に行こうとしたのだが、3時間の超過となるため断念する。
 40年前の職場同僚がメンバーで、健康維持(増進とは言わない)と親睦を目的とする「SKY登山会」主催。親睦夕食会は別府市のホテル。翌日は、杵築城と武家屋敷を見学。豊後高田市へ移動して「昭和の町」を散策。   
09.05.23-24
 5/23 倉木岳登山      登山前のストレッチ 少し標高を上げ牧草地の中間から由布岳を眺める
牧草地を登り切ると倉木山登山口 上りは山麓コース、下りに急直登コースをとる
樹木の間から見える湯布院温泉街 山麓コース中間位置
山頂まであと500m、急登が待っている 倉木山頂   由布岳をバックに、絶好のロケーション
本日の昼食メニュー、アサリ飯とラーメン  ソーセージは借り物 城ヶ岳を眺める「行くべきか、行かざるべきか」思案の末断念
下りは急登コース、先ずはクマササの間を行く 突き当たりの林に入ると急坂となり景色も見えなくなる
牧草地の道路に出る、駐車地点はあと少し 登山終了前  倉木山を振り返る、頂上は判然としない
ニシキウツギ コガクウツギ
ヤマボウシ タツナミソウ
 5/24 杵築城下町  江戸時代の風情が残る杵築、杵築城を中心に、南北高台に武家屋敷群があり、その谷間に商人の町が挟まれている
日本一小さいと言われている杵築城門 酢屋の坂、テレビドラマに出てきた
 5/24 豊後高田「昭和の町」 総延長550mの通りに“昭和の店”が立ち並ぶ  “昭和の店”には店の商品とともに昭和の品物を展示
安い!!!と思ったら昭和37年の値段でした ミゼット号、昭和30年代から40年代前半かな?
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