古峠〜犬ヶ岳〜野峠

 福岡県と大分県の県境に沿って、古峠から経読岳992m、犬ヶ岳1131m、一の岳1117mなどのピークを踏み、稜線上を野峠まで縦走。「遊山歩」メンバー10名が野峠に集合、車3台をデポし、残り3台に分乗して古峠まで70分の移動。ほぼ快晴、放射冷却のためか霜柱を踏みながら登山開始となった。標高を上げるにしたがって日影部分は残雪少々。先週の西高東低によるものだろう。早春登山のよいところは、芽吹き前の木々の間から見通しがきくこと。うららかな陽光を浴びながらアップダウンあり、岩登りありの長丁場に、かの青春を彷彿せしめた。  8時間、13Km  09.03.15
  8:30          古峠登山口出発  出発すぐの岩   
経読岳は遠くから見るとなだらかだが、鎖場数箇所 落葉樹ゆえに陽光がありがたい
最後方に由布岳が見える   10:20 経読岳山頂、三角点石標に取り付けられた幅10cmの標識
経読岳山頂からの眺める小屋ヶ岳、この角度のみ三角錐 経読岳をあとに茶臼岳に向かう
茶臼岳(左)、犬ヶ岳(最高峰)など今回コースの半分を見渡す
黒仁田分岐(小屋ヶ岳への分岐)はもうすぐ 黒仁田分岐、左は小屋ヶ岳へ、右は犬ヶ岳方面、右へ進む
倒木も大木だと絵になる 茶臼岳への上り
前方中央は求菩提山   11:50〜12:30      茶臼岳山頂、犬ヶ岳を展望している
茶臼岳山頂、メンバー全員 茶臼岳の平坦地で昼食
経読岳、茶臼岳から振り返る   12:50   笈吊岩、本登山最大の難所、岩が氷結し滑る
登っては下り、登っては下って一路犬ヶ岳へ   13:50   犬ヶ岳に到着、落葉有無では雰囲気に大差
犬ヶ岳山頂 一の岳へ向かう、落ち葉のクッション
  14:30  一の岳山頂、野峠方面と求菩提山の分岐でもある 一の岳を出発、終着点の野峠まで2時間
ブナの大木、ここは休憩設備がある 写真で見るより怖いトラバース
最後の難関   16:30     野峠、登山終了だが車を取りに古峠へ
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