鹿 嵐 山

 大分県宇佐市院内町、鹿嵐山(かならせ山)758m。知る人ぞ知る、シャクナゲと万里の長城なる奇岩に魅せられし山。私にとっては8連休の7日目「こどもの日」。髭が濃いデカイ子供は一泊して配偶者の実家へ行き「趣味の登山でもしちゃえ」とあいなった。双耳峰の雌岳から上り始め標高を上げる。目的のシャクナゲが群生し始める7合目に到達すると、花は時期遅く色あせ萎びていた。しかし、「残念」「残念」を連発しつつ歩を進めると、満足できないまでもまずまずの花に出会うことができ、ほっとする。時期にそれほど影響しないのが万里の長城。50mの垂直断崖に恐怖を覚えながらスリルを味った。危ない!危ない。帰途、宇佐別府道路四日市インターチェンジ近くにある千財農園のフジ園に立ち寄る。 09.05.05

後方雌岳、手前雄岳  雌岳左斜面から登り雄岳正面に下る 9:00第1登山口⇒10:30雌岳⇒11:00雄岳⇒13:30第2登山口  
第1登山口より雌岳をを眺める、雄岳は判然としない 雌岳植林の中を急登、3合目
ツチグリ、雌岳5合目付近 ホウチャクソウ、雌岳5合目付近
やっと出会えたシャクナゲ、ここは時期遅れ さらに標高を上げると、まずまずのシャクナゲ
満足しないが良しとしするシャクナゲ 雌岳北側に色あせないのがあった、数が少ない
鹿嵐山双耳峰の鞍部(中央分岐) 雄岳への登り
雄岳山頂、稲積山など宇佐の山を眺めている  休憩15分 雄岳の下り、急な坂が300m続く
後方は急な下りに辟易した雄岳 小さな坂を登りきれば万里の長城が見える
この小ピークも万里の長城の一部 万里の長城のシンボル的な岩
万里の頂上に立ち昼食場所を探している  「ここでお昼にしよう」と座り込む  昼食30分
万里の頂上からの眺め、後方の山並みがメルヘン風 地蔵峠、登山終了の第2登山口まで15分程度
クロアゲハ、万里の長城付近 万里の長城付近に多く咲いていた
 帰途フジ園に立ち寄る、紫のフジは全く時期遅れ 黄色のフジ?もあったよ
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