その2 磐梯山 登山日 10/05


      会津富士とも呼ばれ、猪苗代湖側はスマートな山容。反面
     北側は、1888年の小磐梯噴火で山体崩壊と岩屑なだれで
     で荒々しい岩肌をむき出している。八方台登山口からが最も
     楽なコース。弘法清水より山頂までは急登。下り、天の岩あた
     りは、眼下に黄金色の田んぼと、背後に猪苗代湖が絵画のよ
     に見える。だが、ガスっていてマイカメラではうまく撮れない。

      「会津磐梯山は宝の山よ」と民謡に唄われている意味が私
     はよく理解できなかった。当地の菓子「宝の山」の包装紙に
     書かれた由来によると「大飢饉に際し住民は餓死寸前だった。
     その折、磐梯山に密生した笹の実を食し、餓死より救われた」
     だから「黄金がなりさがる」宝の山なのだ。

  
  08:20 八方台〜08:50 中ノ湯跡(休10)〜10:30 お花畑(休10)
    10:50 弘法清水〜11:30 磐梯山頂(休15)〜12:10 弘法清水
    (昼食30)〜14:25 天の庭(休15分)〜15:40表登山口
八方台登山口、これより登山開始 ブナ林が1Kmほど続く
中ノ湯跡、磐梯山は右後方だが雲に隠れていた 中ノ湯跡から直ぐの急登
転落防止用ロープ、かなりの勾配 稜線に出ると北側は爆烈跡、左に銅沼(あかぬま)
お花畑、花は終わっていた 天狗岩
弘法清水小屋に到着 磐梯山頂への道、かなりの急登が続く
弘法清水〜磐梯山頂間の展望   見えないが稜線の背後にお花畑、さらに爆烈火口がある、右端は天狗岩  薄霧のため不鮮明    
磐梯山頂直前 磐梯山頂
ナナカマド、下り弘法清水付近 沼ノ平方面に向かう、正面は櫛ヶ峰
沼ノ平の下り端っこ、ダテカンバの幹が美しい 赤埴山の取付き付近、紅葉はモミジ・オオカメノキなど
天の庭から猪苗代湖を見下ろすが、ガスって写らない ゲレンデ登山道を1Km下って登山終了
その3、安達太良山へ