浅間山〜岳滅鬼山

 福岡県東峰村の浅間山832m、福岡県添田町と大分県日田市にまたがる岳滅鬼(がくめき)山1037m。修験者が歩いた両山に通じる「峰入り古道」を浅間山から縦走。「浅間山に登った」と言えば、誰しも長野・群馬県を境界とする浅間山だと思われるだろう。私は、山名に惹かれて以前より登りたいと思っていた山。岳滅鬼山は2度目。初回は英彦山側より登っている。1037mのピークに三等三角点があり、これをこの山の標高とする人は多いが、この山の最高点は三角点の北東にある岳滅鬼岳1040m。しかし、その山頂は樹木に囲まれていて展望がきかないので、見晴らしのよい三角点の位置を標高としたのだと思われる。
 当日の天気予報は「曇のち晴」 登山口に着くと薄日が射してきた。Oh!これは絶好の登山日和と思いきや、岳滅鬼山頂は濃い霧。昼食途中では霧雨が降ってくる有様。今年は天気予報に裏切られることが度々あり、ついてない。ま、ボヤキはこれくらいにして、来年に期待しよう。  09.12.12 

登山口出発、いきなり林の中に入っていく
最初の分岐点、大岩を右折する、正面は下りのコース 浅間山頂、ガスって展望がきかない
浅間山頂から岳滅鬼山へ、いきなりの急坂 岩上から遠望するも見えない・・・ポーズのみ
浅間分岐〜岳滅鬼山間、落葉のクッション 岳滅鬼山手前、ガスが益々濃くなる
岳滅鬼山頂、昼食中に霧雨が降ってきた 岳滅鬼山下山開始
展望台分岐への下り 炭焼窯跡を2箇所通過
植林の中を進む 谷に下りる
谷に下りてまた上がる 谷を下ったり上がったり
この岩を下ると朝登ってきた最初の分岐に出会う 無事登山終了
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