御所ヶ岳(ホトギ山)

  とんだ記憶違いだった。平尾台を登山口として貫山へ登るため県道28号を吹上峠に差し掛かった際「今日は野焼きのため登山禁止です」と関係者。野焼きは来週だと勘違いしていたのだ。迷ったあげく御所ヶ岳となった。御所ヶ岳から西に延びる尾根には山城跡がある。7世紀後半に大陸からの侵攻に備えたもので各門などには花崗岩を積み上げた石塁跡がある。これを御所ヶ谷神籠石と言い、国指定史跡でもある。短かい行程なので常識的には馬ヶ岳とセットにして登るべきだったが、出足を挫かれたため、御所ヶ岳のみに留めた。 2023.03.05
登山口駐車場10:30~11:00西門跡~12:20御所ヶ岳山頂(昼食)13:00~13:30登山口
 「小鳥来るひもづる古道神籠石」登山口駐車場スタート
 スタート後すぐ 新たに整備された道 ひもづる、福岡県指定絶滅危惧種 登山口と中門跡の間
 7世紀、大陸からの侵攻に備えた山城の中門跡 国指定史跡「御所ヶ谷神籠石」
 「神籠石保存整備工事」中 階段ができるかな? 整備された山道、両側の雑木伐採
 本日登山予定だった平尾台の野焼き展望  整備完了の景行神社(手前)への道70m
景行神社 景行天皇の伝説にちなみ建設との伝え 景行神社裏の礎石、景行天皇が豊前に上陸した際の仮宮
馬立場石塁 殆ど埋まっているが貯水池跡 西門跡 中門と並ぶ石塁、落石の中央部が通路
福智山展望 尾根周回路、第2見晴らし台より 分岐A 中門への近道三叉路、ホトギ山(御所ヶ岳)へ
御所ヶ岳を展望 林が途切れた尾根道より 所どころに花崗岩の大石
第2南門、その形跡は見当たらず 参道上に跨る花崗岩 この上からは下界が開ける 
みやこ町犀川地区、平成筑豊鉄道が見えた 山頂手前より 御所ヶ岳(ホトギ山)山頂
馬ヶ岳、2014年放送の「軍師官兵衛」に登場 山頂より 最奥に鷹ノ巣山(3連)と右に英彦山 御所ヶ岳山頂より
分岐B 右に下る、先ほど左からきて山頂へいった シダ(ほとんどウラジロ)の長い急坂
第2東門跡 ブルーシートが新品に、整備は? 「鬼滅の刃」炭治郎の斬りあと???
東門跡「御所ヶ谷神籠石保存整備」の一環、ほぼ終りか  この林を下れば登山口駐車場ゴール
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