平尾台草花鑑賞

  ここ10年、今年7月を含め九州北部では3度の豪雨災害に見舞われた。気象庁の予報では3度とも「50年に一度の豪雨」とのことだったが、もはや「50年に一度」が新鮮味のない言葉になってしまったようだ。何れにしても地球温暖化の影響は否定できないと思う。線状降水帯がもたらした豪雨のあと、梅雨明け宣言がないまま晴れ間を待ち平尾台に出かけた。キキョウ、コオニユリ、ノヒメユリが目当てだったが、キキョウとコオニユリは極めて数が少なく、ノヒメユリに至っては目にすることがなかった。少し早まったのかも知れないが、桜の満開が3月末だったことを考えるとけっして早いとは思われない。2023.07.17
9:10スタート~草花を探して撮影、途中休憩および昼食~13:40ゴール
野草を探すため、何時もとは異なる場所からスタート
遠くに竜ヶ鼻 茶ヶ床園地へ向かう途中 茶ヶ床園地、一休み 正面は大平山
茶ヶ床園地から40分、車道脇に草花が点々 振り返ると周防台、その麓手前に広谷湿原
分岐Aから来て分岐Bへ向かっている(Map参照) 貫山・正面 今年一番の暑さ、ザックも音を上げていた
手前から広谷台、行橋市街、周防灘 分岐Bより 手前から小穴、大平山、遠くに福智山 分岐Bより
分岐Cへ下っている 遠方は香春岳(小さい2峰)、龍ヶ鼻 茶ヶ床園地 相席した人達は北アルプスの予行とのこと
茶ヶ床園地駐車場と中央遠くの岩山 この後ゴールへ ゴール付近より、堂金山(正面)の左裾に千仏洞への道
キキョウ ネジバナ
コマツナギ カワラナデシコ
ヒオウギ コオニユリ
カセンソウ オカトラノオ
サルトリイバラ シバグリ
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