涌蓋山わいたさん

 九重連山の北西に離れて位置する独立峰で日本三百名山。山頂は大分県玖珠郡久住町と熊本県阿蘇郡小国町が境界。眺望する位置によれば、富士山に似た円錐形の山容であるため、玖珠富士とも小国富士とも呼ばれている。晴れていれば山頂から九重連山や阿蘇五岳が見渡せる。今回登山の目的は例年通り、山頂展望とマツムシソウの観察だった。しかし、九重と阿蘇の連山は低い雲に遮られていたし、マツムシソウは、たった2花と蕾1株のみ、残暑が収まらない気候のせいなのか、外れ年なのかと期待を裏切られた心境。登山後、麓の湯坪民宿で心身を癒す。 2022.09.10
涌蓋山(玖珠富士) 往路、宝泉寺地区より展望
登山口駐車場 満車状態
 登山開始、一般車進入禁止の林道 一目山 余裕があれば涌蓋山後に登るつもりだったが
スタート後30分 最遠方に涌蓋山、右にみそこぶし山 みそこぶし山 味噌こしを伏せた姿が名の由来
正面の涌蓋山まであと2/3の行程 手前は女岳 みそこぶし山を下りきる 昔は放牧場だった記憶
みそこぶし山を振り返る 涌蓋越 女岳中腹まで半ばヤブコギみたい
『同窓会で山行きを決めた』との熊本のグループと 涌蓋山頂 九重も阿蘇も雲のため視界不良だった
引き返し再びみそこぶし山 白い煙は地熱発電所 前方に風車 この後一目山には登らず駐車場へ
マツムシソウ つぼみ マツムシソウ たった2花と蕾1株、期待外れ
リンドウ ママコナ
ミヤマキリシマ 時忘れ アキノキリンソウ
山行記録2022  山行記録(総合)