皿倉平を経て花尾山~河頭山

 皿倉山の山頂近くにあるビジターセンター主催の登山行事に参加した。通常、皿倉山に登るとセンター内で昼食をとっていた。その際、種々の活動が目についたものだ。しかし、その活動には一度も参加したことはなかったが、北九州市の市報に今回登山の記事があり参加を決めた。一般参加者29名、センター登録のガイド12名の大部隊。平日行事とあって殆どがリタイア組、平均年齢は古希を越えていると思われた。にもかかわらず、隊列が乱れることもなく健脚ぞろいだった。花尾山は一帯に花々が多く自生していたと推定され、これが山名の所以であろう。山城は豊臣秀吉の時代に麻生氏が治め、筑後に移封されたため廃城となった。河頭山は花崗岩の山。大きな岩が露出している。明治以降は地元数地区住民の所有であったが、大正期に不況のため管理維持が困難になったため木村氏が買い取り公園化、市民の憩いの場とした。木村氏の没後、遺族が当時の八幡市に寄贈。 2022.10.19
※ 花尾山、河頭山については登山前に戴いたパンフレット参照
皿倉山登山口9:50~11:20皿倉平11:30~11:35CP場(昼食)12:00~13:00花尾山13:10
~13:40花尾山標識~14:10河頭山14:20~15:10皿倉山登山口
ケーブル山麓駅付近の集合場所 守田・旧八幡市長像
皿倉山登山口 登山開始、皿倉平へ
登山道はほぼ直線、曲がりくねった車道を3回横断 ふれあいの家跡付近 本格的な登りとなる
左折する、迂回路を3度 直進は急登 皿倉の泉、迂回路の山頂側 真夏に顔を洗った経験
皿倉平、トイレ休憩 今回行程の最標高550m程度か 皿倉平から10分弱 ベンチやテント場で昼食
巨樹老木・皇后杉 4ヘクタールにわたり大杉が林立 権現の辻、右折し花尾山へ向かう
カゴノキ カゴと言うより虫食いに見える、失礼 城址のかなり下方「後は車道がなくここで下ろした」
山城時代の古井戸 城址すぐ下、水が出たのが不思議 花尾山頂 山城廓跡、ほぼ360度の展望
展望台から河頭山と八幡西区街、右端に河桃団地 皿倉山を望む 木の葉が繁ると見えなくなる
山頂城址を下り二の丸跡~四の丸跡を通過中 前方へと登山道を下る 手前からの車道はここまで
河頭山、忠孝碑(はまぐり岩) 山主だった木村氏の裁量 左は真田増丸座像、裏には石を割った矢穴の跡
シロヨメナ
 全3班のうち2班グループ、全員ではない 河頭山頂にて  ブタナ
 河頭山頂、しばし休憩 視界は良くない  河頭山を下り始める、竹林を下りきると河桃団地
 八幡西区河桃団地から東区方面、雲にも見とれる 河桃団地を下り、バス通りをゴールの登山口へ向かう
山行記録2022  山行記録(総合)