障子ヶ岳

  福岡県には障子ヶ岳と名のついた山が二つあり、他方は英彦山の西側に位置し948mの山。今回登山の障子ヶ岳は、みやこ町と香春町が境界。山頂は山城跡。足利尊氏の命を受けた武将が築城、その後戦乱の舞台となったことが確認されている。戦国の世、豊臣秀吉の九州攻伐にともない落城する。近年になり町民有志による城跡の整備が行われ、毎年欠かさず続けられている。2009年、みやこ町の史跡に指定された。障子ヶ岳への登山口は4ヶ所ほど。桜と紅葉の季節には今回歩いた味見峠桜公園からのコースが絶好だろう。2022.01.31
味見峠桜公園10:00~11:00障子ヶ岳11:30~12:00小ピーク~12:20味見峠桜公園
味見峠桜公園、最上部 スタート
 左・香春岳、右・牛斬山 桜公園より 桜の木 桜公園すぐの分岐 車道から山道に入る 
100m程度の急登が二つ続く カエデの木々 もみじの季節に歩きたい
 カエデのあとは広葉樹の落ち葉 緩やかな下り、稜線とは思えない広い道
 木々は桜、正面は障子ヶ岳  上野へのコースは桜の木々が広範囲
 障子ヶ岳城址、北の丸跡 前方は福智山系  石灰採掘場と頭だけの貫山 北の丸跡より
手前から馬場跡、二の丸跡、本丸跡 北の丸より  二の丸跡から北の丸跡(最前方)を展望 
本丸跡 城跡全体よく整備されている 左から香春一の岳(石灰採掘)、二の岳、三の岳
山城は急傾斜の上だった  本丸の端より 復路は小ピークへと直進、往路は右を巻いた
小ピークの頂上は砦跡を標した石柱 右に下れば登山口付近に千女房ヤマザクラ
下りきると味見峠桜公園は近い 味見峠桜公園ゴール 左奥に東屋
帰途、立ち寄った荘八幡神社 小倉南区中貫 「鬼滅の刃」炭治郎が切った岩そっくり、直径6m
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