平尾台花登山

 カルスト台地の風光明媚を保つ等のため毎年2月ごろ山焼きが行われる。ひと月前に登った時は墨汁を塗りたくったように真っ黒な山肌だったが、この日は野草が山肌をグリーンと化していた。山焼きによる地熱が植物の芽吹きを早めるそうだ。よって、野草の多さで知られている平尾台は4月の声を聞けば確実に草花が観察できる。中でも絶滅危惧種オキナグサが第一の目的だった。花後の綿毛が白髭の翁のように見えるのが名前の由来とこと。コロナ禍以前は平尾台トレイルランと同じ日に訪れたのだが今年は4月17日、少し遅いのかも知れないと思い5日前に実行した。2022.04.12
三笠台駐車場11:40~13:10不動山(昼食)13:40~
14:20茶ヶ床園地(コーヒー休憩)15:00~16:00三笠台駐車場 草花観察に時間を要す
オキナグサ 細い花弁は珍しい、花登山主要花
駐車場を出発すると路傍の菜の花が吾を迎えた 大かんの台 右に進んで尾根を登る 
 大かんの台山頂 初対面の人「ザックばらん見ているよ」 大かんの台より進む方向を見通す
 風神祠、明治32年の刻字 風神山頂手前 風神山頂より桶ヶ辻斜面の天狗岩を望む 
不動坂 トレイルラン(4/17)コース表示の矢印白板 前方左に周防台、右に桶ヶ辻 不動山頂より
左端に貫山、右に周防台 不動山頂より 山頂標識が移動(トレラン対応か) 正面に貝殻山
茶ヶ床園地 天然記念物には1952年・国指定 大平山587m 茶ヶ床から分岐Bに向かう途中より
分岐B 車道を渡り左上の林を抜けると三笠台 三笠台駐車場 ゴール
 スミレ キジムシロ  オキナグサ 
 ホトケノザ ホタルカズラ  シロバナタンポポ 
 ノイバラ ウマノアシガタ  カキトオシ 
 センボンヤリ  ハルリンドウ ヒメハギ 
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