白野江、花、灯

 以前勤めていた会社の同僚を含め4名で登る。その同僚とは、およそ20年ぶりの対面。小生が関連会社に出向し、数年が経過したころ「山に行きたい」との声がかかり、グループ登山を行うようになった。自分としては、単なる遊びに過ぎなかったが、会社としては精神的、肉体的に寄与するものだと理解したのだろう優遇措置もあった。数年後、小生は会社を離れ、同僚たちと会うことはなかった。時は経過し、登山グループの一員だった女性の年賀状に「山に登りたい」とのコメントがあり、コロナ禍で延び延びとなったが、今回実現したのだ。まずは軽い山、白野江植物公園を選択。だが、軽すぎるので2周回する。当公園は、個人の植物園を北九州市が買取り1996年にオープン。特に60品種800本の桜は、秋から4月下旬まで咲き進む。2022.05.03
車道の側道に面した入り口階段 スロープ道もある
待ち合わせの同行者と出会う、およそ20年ぶり
入り口広場より中央道を登り始める 草花を観察しながら歩くと桜広場は直ぐ上 
 桜広場より瀬戸内海を望む、望遠鏡はタダ 桜広場 春は桜、晩秋からは紅葉
 登り切れば山頂、ここが一番傾斜が急 山頂広場 マスクと逆光で美人?も台無し
左側道を下ってきて巻き道に入り、しばらく ツツジ園 枯れ花は嫌い、最盛期は4月中旬
モウソウダケ、筍は竹にならないよう頭を切られていた シャクヤク、冬から春にかけてはボタン
入り口広場 建物は無料休憩所、2F洋室で昼食 入り口広場 クイズは満点、花をもらう
芝生広場 出店はGWのみか、初めて見た 2周目、木漏れ日の路 シャクナゲ多し、ただ枯れ花
中央道に合流 山頂へ向かう 2周目の山頂  この望遠鏡は有料
中央道を下る 桜多し、花は4月20日頃まで 退門し石段を下りずにスロープ道を迂回する
  白野江植物公園を出て部埼灯台へ 2022年2月、官報告示により六連島灯台、角島灯台、犬吠埼灯台とともに重要文化財指定
部埼灯台の概要 右写真の下、駐車場との境に設置 石段を登り切れば現役灯台(中央)
1872年(M5年)初点灯 英人技師の指導により完成 江戸後期、僧清虚が海難事故を憂慮し薪を焚き続けた
  白野江植物公園の花  目的の一つだったが見過ごした花も多い
イチハツ ラナンキュラス ラックス  シラン 
 イングリシュデーリー クリスマスローズ  ルピナス 
 シャクヤク チョウジソウ  クリンソウ 
 エリゲロン  クレマチス(テッセン) オオデマリ ジェミニ 
ハハコグサ(春の七草・ゴギョウ) ハンカチノキ(時期遅れ) ナンジャモンジャ 
山行記録2022   山行記録(総合)