平尾台野草観察会
コロナ禍により延び延びになっていたが、平尾台野草観察会は、年間複数回開催されている。2ヶ月前の北九州市「市報」に案内記事があったので初めて参加した。正式名称は「広谷湿原野草観察会」湿原に咲くノハナショウブが見頃となる期日の設定だった。ノハナショウブ(野花菖蒲)は、古来からの花。菖蒲園に植えられた花は、これの改良種である。広谷湿原は平尾台の石灰岩と貫山系の花崗岩との接触部にあたりバランスよく水がせき止められ、湿原となっている。8名のボランティア案内者のうち7名は80歳前後、最高齢は88歳とのこと。だが、植物学者・牧野富太郎を彷彿とする詳しさに驚くばかりであった。自分の勉強不足が恥ずかしい。2022.06.19 |
ノハナショウブ ノは野、古来からの花 | |
「広谷湿原野草観察会」要項説明、観察センターにて | 観察Cスタート 林を経てA点、大平山展望 右折 |
東屋は茶ヶ床園地、トイレ休憩 正面は周防台 | 広谷湿原へ向かう 車道の勾配が急になる |
広谷台の麓に広谷湿原、左方向に延びる 車道より | 車道を右折、広谷湿原①(地図参照)へ向かっている |
広谷湿原①ノハナショウブ 廻りにロープが張られている | 観察者16名、説明者8名と職員 湿原そばで昼食 |
湿原②へ向かう途中 路傍にカキランがあり近寄る | 車道を右折し湿原②へ ①にない花が咲いていた |
野草観察を終え中峠付近、茶ヶ床園地へ向かう | 茶ヶ床で休憩後の東の辻 あと観察Cへ、終了行事 |
ノハナショウブ | ウシハコベ | コキンバイザサ |
ソクシンラン | オニタビラコ | ムラサキニガナ |
スズサイコ 明るいと咲かない | オカトラナオ | ヌマトラノオ(湿地、上に伸びる) |
ヤマツツジ | カキラン | コバノトンボソウ |
モウセンゴケ | マルバハギ | ヤマハギ |
マイサギソウ | ノアザミ | カモノハシ |
ヤブレガサ | カモガヤ | コウゾリナ |
ヘラオオバコ | マンネングサ | ホタルブクロ |