風師山系 風頭、三角山

 関門海峡をまともに見下ろせる方の山を風師山と思っている人が多い。しかし、「かざがしら(風頭)」と標識に記されている。一方、その南東側にある山には「風師山」の標識。詩人の吉井勇も俳人の高浜虚子も風頭を風師山と詠んだに違いない。まあ、どちらも風師山系だから今後は山名にこだわる事を止めよう。本登山は国道3号線の石柱に書いてある「文学登山路」を念頭に入れて歩く計画だったが、その成果はボチボチ。晴天に恵まれ景観の方に感慨が偏っていた。2021.01.31
駐車場10:10~林芙美子碑~10:10小森江公園10:20~11:20山頂(昼食)12:40
~三角山~13:50展望カフェ14:20~門司港レトロ~15:00門司港駅~15:50駐車場
数店舗合同の駐車場   スタート  国道3号線交差点左折 石柱に「風師山文学登山路」
風頭(左)と風師山  小森江公園入口より
 旧水道用貯水池の遺構  小森江公園内
山道に入る  最初は石段が長く続く 石段のあと九十九折  このコース、総じて急登
風頭山頂  例年より登山者は少ない 関門海峡  左側に武蔵小次郎決闘の巌流島
昭和11年(1936)作詩の吉井勇詩碑  山頂 「山よ 友よ」 簡潔がいい、詩情も響く
下り始める  この先は山道が狭くなる 下り車道バイパス沿い  海峡船舶への通信など
中腹の車道はほぼ緩斜面 高浜虚子句碑  S11年、渡仏前に詠む
三角山に向かう  山頂まで急登 三角山頂  右は民放各局合同電波中継塔
展望カフェに入る  風頭2~3合目か カフェからの展望  コーヒー400円は安く思えた
風師山登山口  車道を部分的に迂回した 門司港レトロに立ち寄ったが、ほぼ素通り
JR門司港駅  駅舎としては日本初の重要文化財 門司港駅前 「門司でモジモジしていたら・・・」
海岸通りに向かう  振り向いたら三角山 門司港  遠方に関門橋が見える
関門海峡ミュージアム  催しや展示物など 店舗駐車場 ゴール  駐車場のお礼にと買い物
山行記録2021   山行記録(総合)