英 彦 山

 耶馬、日田、英彦山国定公園。大峰山(奈良県)、出羽三山(山形県)とともに日本三修験道の山。いつもの登山では多少なりとも修験道を意識していたのだが、今回登山はオオヤマレンゲとヒコサんヒメシャラの撮影が主目的だった。オオヤマレンゲは地域によっては絶滅危惧種に指定されている。すでに最盛期は過ぎ枯れ花の方が多かった。英彦山の名前が付くヒコサんヒメシャラは山頂付近では殆ど蕾。一方、奉幣殿のそれは終りに近かった。復路は久しぶりに鬼杉経由のコース。  2021.06.07
駐車場9:20~9:50奉幣殿10:00~11:40産霊神社12:10~12:20中岳山頂(昼食)13:10
~14:20材木岩~14:50鬼杉15:00~16:00衣ヶ池~16:50奉幣殿17:00~17:20駐車場
オオヤマレンゲ  別名・森の貴婦人、目的の花
狭い方の駐車場にあるため見落としがち 別所駐車場(広い方)   スタート
 車道突き当りの店舗を左折した参道 銅の鳥居から参道沿いには多くの修験者宿坊跡
奉幣殿(英彦山神宮本殿) 国の重要文化財 奉幣殿での休憩後、山頂を目指す
産霊神社で20分の休憩後、山頂へ向かう 「上宮倒壊の恐れ立入禁止」の看板、迂回する
英彦山中岳山頂(最も高いのは上宮だが) 無残な上宮  南岳へと手前方向へ下る
英彦山南岳を望む  上宮石段下より 英彦山南岳山頂  1199.5mの表示
南岳を下る  急斜の岩 材木石  柱状節理、太古は火山だったことの証明
鬼杉  国の天然記念物、周囲は12.5m 大南神社  英彦山神宮の末社
大南神社を後にして衣ヶ池に向かう 衣ヶ池  湧き水、名前がある池で日本一小さいとか?
この石垣も修験時代の名残だろう 再び奉幣殿  休憩後往路を駐車場へ ゴール
ヒコサンヒメシャラ  英彦山で初めて発見されたのでその名称、一つの花弁だけピンク模様が特徴
オオヤマレンゲ ベニサラサドーダン
マルミノヤマゴボウ タツナミソウ
ジキタリス(麓に咲く外来種) コガクウツギ
山行記録2021   山行記録(総合)