英 彦 山
 福岡県添田町と大分県中津市に跨り羽黒山(山形県)、大峰山(奈良県)との日本三大修験の山。耶馬渓、日田とともに1950年、日本初の国定公園に指定されている。通常登山では標高が高く距離も短い別所駐車所をスタート、ゴール地点としているが、今回はスタミナを要しても銅の鳥居をスタートし風情ある参道を歩いたた。「少しも」と言うよりも99%期待しなかったた四王寺滝の氷瀑。案の定、岩に水が滴り落ちていた。南岳へは安全を考慮するならば2倍の時間を要する鬼杉経由だが、「YAMAP」地図に危険マークがついた最短コースをとった。危険を優先したことは問題。山中のベンチテーブルや標板が新しくなっていた。ただ、以前から気になっているのが上宮の屋根壁の傷み、今回は更に痛々しくなっていた。 2020.02.24
銅の鳥居、1637年建立・国の重文 スタート 奉幣殿まで一直線  石畳と石段の参道
山道脇、財蔵坊跡入口  山伏の住居だった 神社下、別所駐車場からの道と合流
豪潮(僧侶名)宝篋印塔(道標等の意) 神社下 英彦山神宮・奉幣殿  国の重要文化財
奉幣殿すぐ上  山道を右折 山伏時代の遺構らしい
左折し四王寺滝方面へ進む 衣ヶ池  湧水を満たす、日本最小級の池
衣ヶ池に隣接  歩き易さは登り口だけ 大石の間を縫って歩く
四王寺滝  予想通り氷瀑にあらず 昼食後、四王寺滝をあとにした急勾配
やっと危険個所を抜けだす 尾根に到着、谷を挟んで中岳山頂
またまた急勾配  南岳は近い 南岳山頂  英彦山3岳のうち最標高
中岳山頂上宮を展望  南岳下より 中岳山頂広場の一角
中岳を下る参道 産霊神社(行者堂) 標板やベンチ新品だった
稚児落とし  標板右奥の穴が谷底まで続く 中津宮  最近造り替え
歩き難い石の参道 下津宮  台風被害補修か、外壁と屋根
再び奉幣殿  休憩後往路を銅の鳥居へ 銅の鳥居の手前左に駐車場  ゴール
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