尻 付 山
 国東半島、豊後高田市。尻付山(しりつきやま)の尻付を広辞苑で引くと「尻の格好」「後ろにつき従う」 したがって山名の由来を「山容が尻に似ている」あるいは「隣の猪群山やハジカミ山に従っている」からだと想像してみたが、単なる想像であってその由来は全く分からない。尻付山とハジカミ山は両山一対の登山だと思うのだが、先週の登山は時間の制約がありハジカミ山のみに留めざるを得なかった。そのリベンジとして今回は先に尻付山を反対側の登山口から登った。昼食後、ハジカミ山に行く計画であったが、30年ぶりに両子寺に寄ってみたくなった。どちらにしようかと迷った末、同じ山を2週続けて登るよりは両子寺に行くことになった。 2020.03.12
第2登山口10:40~10:50第1登山口~11:30山頂(昼食)12:30~13:00第2登山口
尻付山を展望   国道213号・真玉西より
県道654号から登山口へと林道に入る 第2登山口  ここからは登らず駐車のみ
第1登山口へ向かう、次第に落石が多くなる 遠くに鶴見岳(左)と由布岳  林道より
倒木も林道を塞いでいた 第1登山口  30分は健脚者、この先すぐ急登
第2登山口への交差手前 キツネノカミソリ?
山頂までの距離は短いがほとんど急登 山頂まじか  この山は安山岩とか
尻付山頂  広い台地 尻付山頂  落葉樹、紅葉を思い浮かべる
山頂からの眺め  文殊山(左)と両子山 山頂での昼食  道の駅の漁師めし、先週と同じ
往路を下る  ジグザグ道の形跡わずかに残る 第1、第2登山口への分岐  第2登山口へ
車道と平行の山道  左下に車道が見えた 第2登山口到着、登山終了  路肩にマイカー
  登山後、両子寺へ   尻付山頂での昼食後、計画通りハジカミ山に行くのか30年ぶりの両子寺かと迷ったが・・・
両子山を望む 赤い橋を渡ると右側に右の仁王門 仁王門  国東半島最大級の石像仁王
 両子寺護摩堂(本道) 開山1300年、江戸期より六郷満山の総持院、各種祈願。境内は瀬戸内海国立公園、全国森林浴森百選。  言語学者・金田一京助歌碑、1936年参拝時に詠む。 「山川の音は父母の愛に似て かわることなし たゆることなし」
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