鞍岳、ツームシ山

 九州百名山の鞍岳は阿蘇外輪山の外側に位置するものの、その地質が阿蘇より古い火山で外輪山には含まれない。鞍岳(雄岳)と(鞍岳)女岳は双耳峰で、山容が馬の鞍に似ているのが山名となった。ツームシ山はアイム語らしいが山名由来は分らない。TWO虫と記憶すれば忘れることはないだろう。標高はテントウムシ(1064m)なのである。女岳、子岳は鞍岳の家族としよう。花コースに咲くミヤマキリシマとキンランの鑑賞が本登山の主目的だった。両花とも咲き具合が絶好のタイミング、新型コロナウイルスで沈んだ気持を豊かにしてくれた。アセビの新緑も爽やかだった。 2020.05.200
東登山口10:20~10:40子岳~11:00女岳11:10~11:20鞍岳11:30~
11:40馬頭観音~12:20ツームシ山(昼食)12:50~花コース30分間~14:00東登山口
キンラン    登山目的の花
鞍岳   阿蘇外輪道と登山口の中間辺りより 物足りないが楽な東登山口 スタート
左折して子岳へ向かう  最初のミヤマキリシマ 子岳山頂  遠くにツームシ山
子岳を下る 前方に女岳(左)と鞍岳  アセビ アセビの林を抜けると女岳山頂はすぐ
女岳山頂広場  右前方に阿蘇5岳 あとで行くツームシ山(正面)  女岳山頂広場より
この急登を終えると鞍岳山頂 鞍岳山頂
 先ほど登った女岳   鞍岳山頂より 鞍岳馬頭観音  馬頭は鞍岳のことか
 しツームシ山へ向かう  急坂、木段の跡 急坂のあとは心地よい平坦な道
 正面のケルンがツームシ山頂(昼食) ツームシ山より先ほど登った3座を眺める
 花コース入口付近  ミヤマキリシマ、登山目的の花  ミヤマキリシマ  山道と林の間、コースは長い
出会ったグループにキンラン場所を教えてもらう  キンラン  ポツンポツンとかなりの多さ
山道脇にもキンランを見た  まもなく花コースの終了
左折して林道へ  右へは鞍岳方向  林道を歩いて東登山口駐車場到着、ゴール
帰り外輪道より   阿蘇5岳は涅槃像 根子岳:顔、高岳中岳:胴体、杵島岳烏帽子岳:足 噴火白煙も見える
阿蘇カルデラ盆地  田んぼのパッチワーク  湧蓋山(左端)と九重連山   外輪道、車中より
キンラン フデリンドウ  ホウチャクソウ
ヤマフジ  ツクシドーダン マムシグサ
山行記録2020   山行記録(総合)