平尾台 初夏の花登山

 北九州国定公園、天然記念物、日本三大カルストの平尾台は野草の多さでも知られている。最盛期の花をすべて観察しようとすれば、一週おきに訪れねばならないだう。だが、暇人の小生であっても、それは問屋が卸さない。今回登山はノハナショウブとヤマトキソウが目的だった。しかし、ノハナショウブは一週早く、ヤマトキソウは遅すぎていた。小生は同じく三大カルストの秋吉台を過去5度歩き平尾台と比較している。秋吉台の山は低く、ハイキング向きなのかもしれない。石灰岩はグレーじみていて尖っている。羊群に例えられる平尾台とは大違いである。しかし、スケールは桁違いに秋吉台の方が広い。花の多さは観察(歩行)頻度が少ないため比較はできない。まあ、いずれにしても行きたくなる両台地だ。 2020.06.15
茶ヶ床園地9:30~10:30広谷湿原~12:00四方台~(途中昼食)~
13:20大平山頂13:30~茶ヶ床園地  ※野草観察に時間を要し参考にならない
ノハナショウブ   本登山目的の花 
茶ヶ床園地スタート   一般車両通行禁止道 大平山(最終目的地)   車道より
鬼の洗濯岩   中峠手前の車道より 中峠、三差路   左方向は茶ヶ床、右に進む
正面に広谷台、その手前一帯が広谷湿原 広谷湿原・観察台  ノハナショウブが少し見えたが・・・
別場所でのノハナショウブ  まだ開花はわずか この先右カーブ、鉄塔の150m手前に分岐Aがある
分岐Aを左折してまもなく、土砂崩れ下の道を行く 広谷湿原を見下ろす  正面は周防台
 貫山取付き辺り  左折して四方台へ向かっている 四方台  出合人と別れ左に進む  正面は貫山
 遠方に竜ヶ鼻、中央右に大平山  四方台より 四方台を下りきる  かなりの急斜面
今度は急登  尾根を左に行けば大平山頂 大平山山頂  しばし休息
 大平山を下るベンチ付近  左に貫山、右に四方台  分岐Bを通過、正面に周防台  ゴール茶ヶ床は近い
 ノハナショウブ ヤマトキソウ   朱鷺の色は・・・
 カキラン ホクチアザミ ? 
 オカトラノオ ヤマツツジ
 クララ フナバラソウ  ニワゼキショウ
 ミヤコグサ  ハルジオン  ウツボグサ(青) モウセンゴケ
山行記録2020   山行記録(総合)