御所ヶ岳(ホトギ山)

 御所ヶ岳に至る稜線(登山道)は福岡県みやこ町と行橋市の境界。そのほぼ東北側が行橋市の御所ヶ谷。この地に西暦600年代後半、大陸からの進攻に備え山城が築かれた。城壁の基礎に切石を並べた列石を神籠石と言い、御所ヶ谷神籠石は1953年、国指定史跡となった。それらを脳裏に収めることも登山目的の一つであった。御所ヶ谷、御所ヶ岳、近年においては御所ゴルフ場と何故この地が御所なのか不思議に思っていた。このシチュエーションにおいて調べるのは当然の経緯。景行天皇が熊襲征伐にあたり、この地に行宮(あんぎょう)が置かれたとの伝承によるものだった。歴史的なもの以外に特筆したいことは山肌を覆うシダ、活き活きとしてコロナ禍どどこ吹く風の清々しさだ。 2020.07.01
登山口10:20~11:00西門~12:30御所ヶ岳(昼食)13:00~13:40登山口
御所ヶ岳(ホトギ山)  奥の院分岐付近より展望
スタート直後  「小鳥来るひもづる古道神籠石」 ヒモヅル、県指定天然記念物  中門手前
 中門・神籠石  西暦600年代後半に築かれた御所ヶ谷山城の神籠石は国指定史跡、中門は最大
中門の坂を登りきると景行神社 景行神社  景行天皇が立ち寄った伝説
古代山城の建築物跡らしい  景行神社隣接 馬立場へ下る  最近整備された階段
馬立場石塁、貯水池跡  牛馬の馬には関係なし 西門  左側にも同様の石塁、その中央が城門
シダはウラジロ  目に優しい急勾配 見張り台  右側に景観が開けていた(下画像)
見張り台からの眺望   左端に竜ヶ鼻、右端に苅田アルプス、その間は平尾台の山々
第2見張り台  下界は樹木に遮られる 展望台だが展望きかず、樹木じゃま
奥の院分岐  御所ヶ岳(ホトギ山)へと直進 御所ヶ岳山頂  標識の向こうにベンチがあり昼食
正面に馬ヶ岳、黒田官兵衛に因む山 遠くに鷹ノ巣山(コブ3つ)と英彦山  山頂より
東門分岐を通過し東門方面に向かう急坂 このコース、いたる所にシダの群生
第2東門  遺跡調査が中断して久しい 水晶谷を左折して下ると大師堂、一番札所
地蔵菩薩  他に10体近くの菩薩像  小雨が降りだすも正面に駐車場  ゴール
山行記録2020   山行記録(総合)