風師山 企救自然歩道

 JR門司港駅を出発。風師山、奥田峠、大久保登山口に至る企救自然歩道を挟んで門司駅をゴールとした。大久保登山口までは、門司港駅から戸上山、足立山を経由して小文字山登山口に至る企救半島縦走路の三分の一程度だが、疲労度はそれ以上に思えた。それは奥田分岐以降、多くは変化の乏しい山道の連続であったのが原因だったかも知れない。風頭までの3ヶ所では渡り鳥のハチクマ撮影をしていた人達に接し印象深い面白みがあった。
 1914年、移転開業した門司港駅舎は老朽化したため6年の歳月をかけて改修工事が行われ2019年に完成している。ネオ・ルネッサンス様式をそっくりそのまま残したそうだ。当駅は1988年、駅舎としては東京駅に先駆け日本で初めて重要文化財に指定されている。 2020.09.22
門司港駅9:20~11:10風頭(昼食)12:20~14:10奥田峠~15:50大久保~16:30門司駅
2019年改修完了のJR門司港駅舎    スタート 
切符売り場  改修後、1914年当時を偲ぶレトロ調 
 4レーンのホームだが跨線橋なしベンチなし 帰り水  戦前戦後の復員者などが飲用  門司港駅 
三宜楼(旧料亭) 1936年、渡仏前に高浜虚子が句を詠む 清滝登山口  これより2400mは車道
関門橋などを望む  ほぼ2合目の喫茶店より 高浜虚子句碑 「風師山桜ありといふ登らばや」
九十九折もある長いアスファルト道 関門海峡を航行する船舶への通信もあるらしい
風頭山頂  ハチクマ(猛禽、渡り鳥)を狙う望遠カメラ 槇有恒(マナスル初登頂隊長)詩碑、1957年来登
関門海峡の西側  風頭より展望 前方に彦島、その手前は武蔵小次郎決闘の巌流島
 ハチクマは高価な望遠で、人物は安価なコンデジで 風師山頂   風頭と混同する人が多い
 風師山頂を下る  企救自然歩道が続く NHKテレビ電波中継所
奥田分岐  右へは矢筈山、直進 撮影ポイントが見つからないと思ったら・・・
石段へ突き当り左折、右折下方は淡島神社方向  企救自然歩道から少し反れた位置に不動尊
 まもなく沢に出て砂防ダム2つ(撮影忘れ) 奥田峠  バス路を手前に登ること約200m
バス路分れ  再び山道へ入る 何度もピークを越えるが、三角点はここだけ
 フェンスは何の境界かは分からない 北九州市立東部斎場、玄関前を通過
城山霊園  他にも分散 大久保貯水池  約半周する
 大久保バス停、登山口(道路左)  前方に進む 都市高速橋下、前に戸上神社  ゴールの門司駅へ
山行記録2020   山行記録(総合)