古 処 山

 朝倉市と嘉麻市に接する九州百名山、秋月氏の山城跡。山名は秋月藩出身の儒学者・原古処に由来する。山頂付近のツゲの原始林は、特別天然記念物。当山と屏山、馬見山に連なる山並みは、2016年に日本山岳遺産に登録された。2017年に発生した九州北部豪雨により福岡県朝倉市、嘉麻市、東峰村、添田町および大分県日田市が甚大な被害を被っている。その爪痕が特に往路沢沿いに見られた。登る途中、朝倉市在住の登山仲間と合流し、話題が膨らんだ。 2019.03.24
登山口駐車場  登山開始
登山口  駐車場より徒歩約5分 2017年、九州北部豪雨の爪痕
豪雨の爪痕  沢沿いはすべてこの有様 林道終点 小休止
林道終点から再び沢に出る 崩壊した登山道、応急処置か手入れされている
水舟  湧水場に柄杓、左に石仏 水船の上、急登
山頂が近づく、ツゲと石灰岩  ツゲの花  花弁がない、花言葉は頑固など
古処山頂  後ろの岩が一番高い 左画像の右  古処大神と刻まれた大岩
 馬攻めの広場  昼食 昼食を終え下り始める  左右はツゲ
沢伝いに登った往路から一転した復路 アブラチャン  可愛い名前の花だ
 雑木林  更に下ると植林帯となる アセビ  模様の入った花もあった
国道(322号線)交差Aに到着 322号線の八丁越はまもなくトンネル開通    
交差B 秋月街道(旧八丁道)に入り国道を迂回 交差C  看板すぐ手前にある国道を横断する  
交差Cから山道に入ると九州北部豪雨の爪痕 だんご庵  これより約5分で駐車場へ登山終了
山行記録2019   山行記録(総合)