四王司山、勝山

 四王司山、勝山とも下関市。両山に青山を加えて勝山3山と言われている。四王司山について、清和天皇の867年、山頂に四王院が建立され国の安泰を願い毘沙門天が祀られた。明治初期、神仏分離令によって四王院が四王司神社となる。これらが山名の由来と思われる。勝山山頂周辺は切り立った要害の地で山城跡。明治期、勝山村の地名となった山。山名由来は小生には分らない。2009年、勝山御殿跡を主に周囲を含め勝山地区公園として整備された。当登山駐車場もその一つ。勝山御殿跡は長州藩の支藩・長府藩が幕末、外国艦隊の砲撃を避けるため関門海峡に面した串崎城から勝山に移した長府藩庁跡。2018年に国史跡となる。この登山、サクラは落花しきりであったが、ミツバツツジが最盛期だったし、低山なれど見どころ多いコースを歩けた。 2019.04.14
勝山地区公園駐車場9:00~9:50四王司神社(山頂)~10:30鉄塔A~11:00勝山頂11:10
~12:00田倉分岐~12:30勝山地区公園駐車場 花見昼食の予定が雨が降りだし車中食
勝山地区公園駐車場  スタート
四王司山登山口 「三つ葉つつじを取らないで」の看板 ミツバツツジがちらほら、木々の集団はない
中腹にある四王司神社の鳥居 山道らしくなってきた、これより急登が続く
四王司神社  毘沙門天を祀っている 展望台へ向かう  勝山へは左折道あり
四王司山の展望台  視界は主に右画像 2島は源平合戦の源氏軍の拠点  展望台より
四王司山の下り  正面に勝山、急登が気になる    鉄塔A  勝山への登りとなる
ちょっと厳しいが、この上は「ひとやすみ」箇所  「ひとやすみ」したけど展望は良くない
 ミツバツツジ  ひとやすみ展望台にて 勝山城の出城跡  その痕跡は定かでなかった
この登山一番の急登、登りきれば山頂はすぐ 勝山山頂 山城跡
 山頂から30m先の展望台より 今度は山頂から急斜面下り
四王司山と勝山を通じて一番大きな岩かな? 四王司山を望む 勝山展望台より、勝山は見えない
鎧石原古戦場(遺構なし)を通過し、平畑山山頂 一旦立ち止まり標識を確かめて左折
鉄塔B  ここで昼食、いやいや下って花見食に 民家が見えてきた、すぐ下に青山登山口の標識
駐車場へ進みゴール  桜花の昼食が雨で車中に 勝山地区公園  御殿跡は2018年国史跡  
山行記録2019   山行記録(総合)