九重 扇 ヶ 鼻

 くじゅう国立公園、九重連峰の西端。初夏の九重はミヤマキリシマが咲き誇り多くの登山者でにぎわう。中でも平治岳が人気の的。だが、群生面積は問題なく扇ヶ鼻の方が広い。ただ、樹木が若いことと標高が55m高いことで開花が遅く梅雨時期もしばしば。この登山は長者原一泊登山の初日、ミヤマキリシマは温暖化などの影響で、もしかしたら早く開花するのではないかと期待したが、淡い期待でしかなかった。しかし、道中標高が低い箇所では開花していたし、20名ほどの幼稚園児に出会い、その赤帽が花のピンクを代用してくれ、気持ちが豊かになった。 2019.05.30
牧ノ戸駐車場は満車  路肩に駐車しスタート
ミヤマキリシマはまだ早いと思いつつ登り始める 星生斜面の前方に三俣山   展望台Aより
双耳峰の由布岳   展望台Aより 展望台A~展望台Bの間  路傍にミヤマキリシマ
この木段を上がるとまもなく展望台B 展望台Bで小休憩   沓掛山へと歩を進める
岩間にミヤマキリシマやベニドーダンも見えた 沓掛山頂  
久住、扇ヶ鼻方面への縦走路、その前方に星生山  沓掛山を下る  一方通行の木段
縦走路脇に群生開花したミヤマキリシマ ミヤマキリシマ
 ハルリンドウ   縦走路  幼稚園年長さんが昼食中  縦走路広場
イワカガミ   縦走路 扇ヶ鼻への分岐
扇ヶ鼻山頂を見る  ミヤマキリシマは2部咲程度 振り返ると幼稚園児  分岐~扇ヶ鼻への鞍部
扇ヶ鼻山頂 「1+1=2」のあと昼食 幼稚園児は元気が良い  我々の昼食中に下山開始
陽当りの良い南斜面は5部咲か  山頂より 阿蘇根子岳(左)と涅槃像   山頂からの展望
扇ヶ鼻を下る  2週間後にはピンクに染まる筈だ 縦走路を戻る、前方に沓掛山  アセビの新緑
ベニドーダン  沓掛山や縦走路 木段を下って展望台B  右折
牧ノ戸駐車場を見下ろす  最前方に湧蓋山 展望台A、左折して牧ノ戸登山口へ  ゴール
山行記録2019   山行記録(総合)