矢筈山~風頭

 北九州市門司区の東側に位置する山並み。なんとなく思い付きで登ったのだが、6年の歳月をかけて保存修理されたゴール地点・門司港駅舎が今年3月にグランドオープン、これを見ておきたいこともあった。9月初旬に関東を襲った台風15号により千葉県に住む知人たちは数日間にわたり電気も水道も遮断されていた。この憂鬱さが今も脳裏に残っているのかも知れない。風頭から眺める関門海峡の景観をメール送信すれば、少しでも気持ちが和らいで頂けるとも思っていた。もちろん登山そのものが最大の目的である。このコースは何度となく歩いているが、百名山の著者・深田久弥は「百の頂に百の喜びあり」との名言。小生は「同じ山10回、10の趣」と言い換える。 2019.09.18
小森江駅9:40~10:00小森江子供のもり公園(休憩など)10:20~11:00矢筈山頂11:30
~12:30風頭山頂(昼食)13:20~14:20門司港登山口~14:40門司港駅
 鹿児島本線小森江駅で電車を降りスタート  国道3号線・小森江口
矢筈山を展望  小森江子供のもり公園への途中 公園入口 公園内で写真を撮ったり休憩したり
小森江公園、貯水池跡  風頭(正面左)と風師山 貯水池堰堤からの眺め  中央遠くに皿倉山
矢筈山への車道脇、イノシシ像もある 復旧なった車道  昨年12月はがけ崩れ障害
矢筈堡塁入口および山頂入口 矢筈山頂  展望は開かず
明治中期、矢筈堡塁跡の一部  扉の中は部屋 山頂付近西側からの眺め  関門海峡西端
東側からの眺め  海上に北九州空港が見える 矢筈山を下りきった所  風師山へ向かう
側面には明治32年9月1日の文字 らしくない山頂  彦島を見下ろす
風頭山頂  高齢者が望遠カメラを構えていた マナスル初登頂隊長・槇有恒の碑 1957年に風頭へ
関門海峡に浮かぶ武蔵小次郎決闘の巌流島  風頭より 関門橋  海峡を歩いて渡ったよ、人道トンネルを
風頭を下り始めてまもなく 電波塔に接している車道と平行している車道から
風師山門司港側登山口  奥に清滝神社 旧料亭・三宣楼  高浜虚子が渡欧前に風師山を詠む
JR門司港駅 1914年完成移転、ネオ・ルネッサンス様式
駅として東京駅に先駆け日本で初めて重要文化財指定
帰り水、奥にも蛇口が並ぶ  駅開設と同時期に設置
帰国者や戦後の復員者が愛用したので “帰り水”
山行記録2019   山行記録(総合)