亥年に因む 猪群山
 大分県豊後高田市真玉、猪群山(いのむれさん)。猪が群れるほど多かったとのことが山名の由来説。飯牟禮山とも呼ばれ、今回登った反対側の臼野登山口付近には飯牟禮神社がある。山頂付近のストーンサークル(巨石群)は古代の巨石信仰説。1983年、松本清張は考古学者と現地調査を行っている。今年は亥年、亥年に因んで年初め月に干支の山を登ろうと決めていたが11月になってしまった。1月に登っていれば何か良いことがあったのかも知れない。良いことはなく平凡な10ヶ月が過ぎ去った。「遅い、今さら登っても・・・」と猪群山が揶揄しているような気がする。  2019.11.01
登山口9:50~10:30立石~11:00いっぷく望~11:20山頂~
~11:30ストーンサークル(昼食)12:20~13:00立石~13:30登山口
猪群山、県道654号線より望む
県道654号線から狭い車道に入る 常磐コース登山口  駐車場すぐ
登り始めてまもなく 石垣が数ヶ所  畑跡か民家跡か?
所どころに方言標識  右下に「休みましょう」   植林碑  明治時代
立石  「石上にハチの巣」との標板あり 方言を翻訳すと「これからがひどいですよ」
いっぷく望、ミニストーンサークル いっぷくして周防灘を望んだ
猪群山頂  広い台地の一か所だけ下界が開ける 猪群山頂   山頂標識が木に付けられている
ストーンサークルまで10分弱
ストーンサークル入口の陰陽石 なるほど
神体石  サークル内は神域、昔は女人禁制 国東半島最標高が頭だけ見える  サークルより
猪群山頂に戻る  右へは臼野登山口、左に下る 再びいっぷく望  いっぷくせずに通過
登りは立石を通ったが下りは迂回路 迂回路はちょっと危険だ  左下に立石がある
全て往路を下る  やっと緩斜面 まもなく登山口  ゴール
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