松山登山とウォーキング

 福岡県苅田町。松山は標高128mと低く物足りないため、往復9Kmのウォーキングを付け加えた。日本列島は最大級の寒波が襲い、くしくも時を同じくして草津白根山が噴火する。この日の九州は完全には寒波が収まらず極めて低温であった。スタートした県道245号線のウォーキングでは海からの寒風に閉口する。しかし、集落に入ると寒風は落着き、ぜんざいを作り食した山頂でも微風。相変わらず寒風だった復路県道では追い風のため楽ちんだった。松山登山を一言で表現すると「たかが128m、されど128m」低いが急登の連続。松山の山頂付近は中世の山城。山頂直下にある苅田町設置の看板には 『かつて豊前国第一級の要塞山城。古記によれば740年に藤原氏によって築城されたと言われ、その後何度も戦乱にみまわれ1606年に廃城になったと伝えられている。・・・』  山の海側は埋め立てられているが、当時は海から直接切り立っていたことが想像できる。  2018.01.26
連絡橋駐車場10:00~ウォーキング4.5Km~11:00登山口~11:30松山山頂(善哉食)12:50
~13:10登山口~ウォーキング(途中、安全用品製造所10分)~14:20連絡橋駐車場
松山  小倉南区(北側)から望む
空港下り線陸橋下に駐車、ウォーキング開始 海上から0℃の強い寒風、完全武装しても寒い
トヨタ九州苅田工場入口、ウォーキング片道1/3区間 前方に貫山だが雲の中、右(白)はトヨタ九州小倉
県道245号線を左折した箇所 登山口まで唯一の標識  集落に入り微風となる
松山登山口 左は登山者用駐車場9台分 サザンカ  これより急登が始まる
たかが128m、されど128m 急登が続く 山頂までほとんど木段
この登山、最大の急登 松山城の土塁跡、山城は1606年に廃城
ローバイ  山頂まであと少し この石段も山城の遺構か、山頂まであと少し
山頂下  看板は山城の説明 空港連絡橋と空港が小さく見える  山頂より
対岸に石灰採掘場、後ろに戸上山  山頂より 皿倉山(左後方)、右は足立山  山頂より
貫山(中央奥) その手前は水晶山系 山頂より ぜんざいを作り食す 市販に水と餅を加え煮ただけ 
下り始める  ぜんざいを食ったせいか快調 登りに通ったサザンカ  登山口近く
県道、安全用品製造所 このミニチュア・ストラップ購入 県道を横断し建設現場のクレーン全景を撮る
空港連絡橋上り線の取付手前 突当りで行程終了 左から渡橋人道、上り線、下り線
山行記録2018   山行記録(総合)