四王司山~勝山 周回
 下関市、四王司山392mから勝山361mを縦走周回。低山だが、厳しい急登があり400m足らずの感覚ではなかった。満開のミツバツツジはラッキー。今年の桜は5日程度早まったのでミツバツツジに淡い期待を抱いていた。しかし、期待を大幅に上回る。こんなことがあるのも登山の面白さの一つだろう。 2018.04.08
【四王司山】 867年、新羅調伏のため長門国司が四王院を建立、朝廷から下された四天王像を祀ったとの伝え。これが山名になったと思われる。中世、この山で大内、厚東両氏の抗争がくり返された。山頂には、四王司神社の祠に毘沙門天が祀られている。
【勝 山】 勝山村の地名が山名の由来。山頂付近に山城の遺構がある。この地を治めた大内氏の家臣が在城。1557年、毛利元就に追われた大内義長が籠城、投降。
【勝山御殿】1863年、関門海峡において外国船との戦いが起きる。当時の藩主・毛利元周は海岸に近い串崎城が危険と判断、勝山御殿(城)を築き移転する。
御殿跡駐車場9:00~9:50四王司神社~展望台~10:30鉄塔A~11:10勝山頂
~11:50田倉分岐~御殿石垣下(昼食40分)~13:00御殿跡駐車場 
勝山御殿最上部駐車場  登山スタート 
 勝山御殿登山口  駐車場すぐ ミツバツツジのお出迎え  各所に点在 
 四王司神社への鳥居  山頂まで残り2/3 四王司神社  四王司山頂
 神社横  見落としがち、山頂らしくない 四王司山展望台に向かっている 
 四王司山展望台  標高392は疑問 源平、壇ノ浦の戦い海域  展望台より
 引き返し四王司神社を通過、勝山へ向かう ミツバツツジ  早くも見ごろ 
 勝山は正面  あの急登、だが低山だから・・・ 「勝山頂まで400m」 と右の標柱 
 ここを登りきると展望所(右画像) 展望所(出城跡手前) 遠くに日本海 
 勝山山頂  登山者後方奥に景色が開ける 集落と日本海  山頂奥より展望 
 天狗の岩屋だが、その謂れを知りたい 勝山展望台より勝山を展望 
陽当り場所になるとミツバツツジ 四王司山  勝山展望台と古戦場の間より 
 鎧石原古戦場  その面影はない 田倉分岐を左折した所
 鉄塔  ここで昼食をと考えたが通過 縦走路登山口  青山の登山口でもある 
 昼食場所を探す  右は勝山御殿跡 勝山御殿跡、石段上は広いグランドとなっている
 御殿跡の石垣下でやや遅い昼食 赤い樹を見に寄り道し駐車場へ、ゴール 
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