万 年 山
 大分県玖珠町、万年山(はねやま)。耶馬、日田、英彦山国定公園に含まれる。形状は、上段、下段の二重メサ(卓上台地)からなる台地の延長は3Km。ミヤマキリシマが咲く季節には多くの登山者が訪れる。以前ヤブに覆われていた自生地は、2009年より玖珠町観光協会による整備管理が続けられ、見事なミヤマキリシマ畑となっている。だが、今年の開花は例年より一週間ほど早く、年間計画に沿った本登山では、枯花が目立っていた。その反面、遅く咲くヤマツツジは見ごろ、相殺とまではいかないが拾い物した感じだ。 2018.05.30
【メサmesa】頂部をほぼ水平な硬岩層の急崖で囲まれる卓上地。
メサはテーブルを意味するポルトガル語。頂部が狭い孤立丘はビュート(butte)
吉武台駐車場を出発   牧草地へ通じる農道 命名時は饅頭、今はハンバーガーか
牧草地  開拓前はミヤマキリシマが生えていた? ミヤマキリシマの群生地(左)と万年山頂部
ミヤマキリシマ群生地、ほぼ80%枯花 綺麗な花が残っていた地点に寄り道
この階段を登りきれば山頂部 埼玉県の女性(独り登山)に撮ってもらった
山頂を後にする  「花ぐり岩まで3Km」標識 山頂台地にはミヤマキリシマとヤマツツジ
ヤマツツジ  山道から少し下がった箇所 アセビの新緑も負けじと潤う
ベニドーダン  台地縦走路脇 シロドーダン   台地縦走路脇
山頂から伸びたテーブル状台地を下り始める 時間に余裕があり、鼻ぐり岩へと遠回り
鼻ぐり岩  相撲・逸ノ城は通行不可能 鼻ぐり岩を振り返る
鼻ぐり分かれ  ベンチあり、休憩せず通過 お花畑へ向かう  両側にフキ、以前は狭い道
カズラ  ワイズミラー(ターザン)の気分か お花畑に到着
お花畑で少し遅い昼食 今年は開花が早く、写真右のような枯花が多い
綺麗な花を選んで撮る  人物は別 台地下(北側)の道は変化に乏しい  
周回コース入口  あとは往路を進む 往路に立寄った花群分岐地点を通過
ウツギ(ウノハナ)  農道を下る 吉武台駐車場へ到着  登山終了  
山行記録2018 へ戻る