屛山、古処山
 嘉麻市と朝倉市郡に境界を接する馬見山、江川岳、屛山、古処山の古処連山は2016年に日本山岳遺産に認定された。この山群を嘉穂アルプスと言われている。ただ、朝倉市郡の人はその呼び方はしないのかも知れない。当登山は西側の2座を歩いた。古処山の山頂一帯は、鎌倉時代から戦国期に至るまで当地を治めた秋月氏の山城跡。山名は秋月藩の儒学者・原古処に由来する。屛山の山名由来は分らないが、見上げる場所によっては北アルプスの屏風岩のごとき山容だからと小生の推定。西日本豪雨から1週間、下りその爪痕もあった。  2018.07.15
オオキツネノカミソリ
遊人の杜から望む古処山 登山開始  この先にビジターセンター
林道を進む  立派な標識 分岐A 左折し沢を渡る
標識がなければ迷う箇所だ 気温が上昇 急登はこたえる
これより分岐Bまで岩登りが続く 奥の院、祠は無い  冷風が心地良い
大将隠れ  奥の院のすぐ上 分岐B稜線  左方向屛山に向かう
長い木段  ある意味ジャマ 屛山山頂まで300m  いきなり植林帯
屛山山頂  休憩後古処山へと引き返す 再び分岐B
ツゲ原始林の端  古処山頂まで300m ツゲ林を少し下ると山頂広場  下ると山頂??
山頂広場  岩には「古処大神」の文字 昼食後山頂を下り始める
馬攻めの広場を通り過ぎてもツゲ   分岐C  直進、左へは八丁峠
谷沿い山道(短路)と林道(長路)に別れて下る 林道は豪雨影響まざまざ  山道も荒れる
遊人の杜キャンプ場到着  駐車場まであと少し オオキツネノカミソリ
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