野峠は福岡県みやこ町と中津市のほぼ境界。以前は犬ヶ岳方面から野峠を通り英彦山へと縦走した話を聞いたが、最近では小生の耳に入ってこない。むしろ、この峠を起点として犬ヶ岳までピストンする人が多い。一の岳山頂は福岡県築上町と豊前市および中津市の境界。山名由来を調べてみると、、山伏盛んな時代に一の御岳(笹の宿)、二の御岳、三の御岳(犬ヶ岳)は神を祭った場所であった。この一の御岳が一の岳と呼ばれている。猛暑の中、本登山で出会った人は確か2名。例によってスポーツドリンクと麦茶に梅干をザックに詰め、ちびちびやりながら熱中症防止に努めた。平凡なコースと言えばそうなのかも知れないが、特に記憶に残るのは、岩A~岩D(地図)と復路林道の落石・大石の形状だろう。 2018.08.26 野峠登山口9:10~12:00一の岳山頂(昼食)12:40~14:40野峠登山口 |
野峠 スタート、ゴール地点(左道路の白い車) | |
野峠登山口をスタート | 登りはじめは植林帯だがすぐ途切れる |
岩A 最初の岩渡り、両側は切れ落ち | 岩B この岩質は滑らないが慎重に |
こちらは日照り続きのため滑る | 岩C 切れ落ちは樹木が覆い怖くない |
岩C付近より北九州市の山を眺める | 岩D 本登山最大の難所 |
標識は林道への避難通路 傾斜が急過ぎる | 登っては下りの連続だが傾斜が緩い |
1015m地点と思われる補点 | ここを下れば一の岳山頂への鞍部 |
最後の登り 山頂へはあと200m | 一の岳山頂 一~三の岳(犬ヶ岳)説明板 |
山頂すぐ下で昼食 以前はなかったテーブル | 昼食後林道へと下る九十九折 |
1時間半の林道歩きだが変化がある | 落石箇所多々 ウサギちゃんも落ちている |
大石を見るたびに何かを連想すると楽しい | 林道終点 一般車両進入禁止ゲート |
これより登山口駐車場まで20分弱 | 野峠登山口駐車場到着 登山終了 |