水晶山、貫山
北九州市小倉南区。ただし地図上の等覚寺への標識、NTT鉄塔、広谷台を結ぶ登山道東側(右側)は、おおよそ苅田町との境界。水晶山は、昔水晶が採れたから山名由来になったと訊いている。小生が平尾台に登り始めた当時、標高が高く山容全体が見える方が水晶山だと思っていた。が、実は偽水晶山だった。偽水晶山の山名は、そうした経緯から名付けられたと推定している。貫山は福智山に次ぐ北九州市2番目の標高。日本3大カルストの平尾台に含まれそうだが花崗岩の山。地質学的には異なるが、アバウトに考えて平尾台の一部と思いたい。発着点の茶ヶ床園地に着いた時、登山者は誰もいず、いたのは工事関係者のみで、NTT鉄塔の解体を告げられた。山中ですれ違ったのは3名と犬1匹。遠くには3名の登山者がいた。それにしてもこんなに少ないのは初めてだ。平日であり、寒いし花も咲かないので当然と言えば当然なのかも知れないが。 2017.02.08 |
出発点の茶ヶ床園地 閑散、工事の人のみ | |
車道から大平山 茶ヶ床出発後10分 |
広谷湿原 前方に周防台 | 鬼の唐手岩 平尾台には少ない花崗岩 |
山の鞍部に顔を出す貫山 広谷台頂手前 | 広谷台頂 眼下に行橋市と苅田町 |
前方にNTT鉄塔 東側(右)を解体中 | 車道に出て歩いて来た広谷台を振り返る |
解体中のNTT鉄塔・東 | 分岐を右折 正面に偽水晶 |
偽水晶山頂 樹木はなく360度の展望 | 北に目を転じれば足立山と戸上山(右端) |
分岐を左折 等覚寺(地名)は日本の村百選 | 水晶山頂 左右は林だが前後は開ける |
引返す 前方に偽水晶山、右に貫山の尾根 | 野焼き殉死者の慰霊碑 貫、水晶分岐付近 |
防火帯 今年の野焼きは2月中旬とのこと | 前方左に水晶山(黒) 右に偽水晶山 |
貫山頂、北九州市2番目の標高 指差しは⇒ 画像 | カブトガニと渡り鳥の曽根干潟、海上空港 |
貫山を下る 左に広谷台、中央に周防台 | 四方台 前方に貫山、左に行くと大平山 |
四方台を下る途中の展望、冬景色もまた乙なもの 竜ヶ鼻手前に延びる白い帯は石灰採掘場 | |
車道を通らず往路とは別のルートを下る | 発着点の茶ヶ床園地、朝は車が2台だったが |