英 彦 山
九州百名山、新日本百名山、日本3大彦山、日本三大修験の山。本登山の北岳と中岳を結ぶ稜線は、北側に福岡県添田町と南側に中津市との境界。英彦山を知らない人は「ひこさん」とは読めない。なぜ英彦山なのかを調べてみた。1729年、霊元法皇により霊山として抜きんでているので「英」の字が授けられ「英彦山」となったとのこと。なお、JR駅は「彦山駅」である。今年は特に蒸し暑い日が続く。この登山も例外ではなかった。休憩を長めに取り、塩分水分をこまめに補給した。 2017.07.30 野営場駐車場8:30~9:10高住神社9:30~10:30北岳の肩~11:00英彦山北岳 ~11:30英彦山南岳(昼食)12:20~13:20野営場駐車場 |
野営場駐車場スタート | 野営場入口付近を通過 |
九州自然歩道 前方右にスキー場 | 山頭火句碑 昭和4年に詠んだ句 |
今月上旬豪雨での枝葉は片付け済 あと少しで国道 | 国道から高住神社に入る |
高住神社御神木 正面に本殿 | 高住神社本殿 1500前創建との伝え |
イワタバコ 高住神社登山口からまもなく | 屏風岩 坂鉾岩や筆岩もある |
望雲台分岐 ずうっと急登だ | シオジの林と安山岩の道 |
溶岩岩 初夏にオオヤマレンゲ | この木段を登りきれば北岳の肩 |
北岳の肩 一休み、水分塩分補給 | この右側にも登る箇所、どっちも要注意 |
北岳山頂部 神域のため入れない | 北岳を下る途中に望む南岳(左)と中岳 |
北岳と中岳の鞍部 オオカメノキ | 中岳山頂前 暑苦しい、息苦しい |
中岳山頂広場 日陰で昼食 | 中岳山頂 ただし最標高ではない |
中岳を下り始める 以前はスズタケが繁る | 中岳を振り返る 最標高に建つ英彦山上宮 |
北岳を展望 このあと鉄ハシゴ | 鉄ハシゴを通過し、緩斜面の後の急斜面 |
野鳥観察路と交差、手前に下る | 野営場到達 下り終えればゴールの駐車場 |
野営場入口にある山頭火と南草の句碑 杉田久女も英彦山を詠んでいる、今年5月7日の登山記録に記載 | |
すべって ころんで 山がひっそり 種田山頭火(1882~1940) 放浪の俳人 |
音のして 次の音待つ 冬の山 兒玉南草(1922~2000) 野見山朱鳥に師事 |