荒滝山~日ノ岳 縦走

 荒滝山(あらたきさん)は宇部市最標高、吉部富士とも呼ばれている。山頂は中世の山城跡、江戸期には狼煙(のろし)場が置かれていた。現在は明治天皇像。日ノ岳山頂は宇部市と美祢市の境界。山頂に茂るカヤトが腰の高さに達していた。にもかかわらず、東側は大きく開け、荒滝山が富士山の形に似てくっきりと見えた。両山とも未踏だったのでネット記録を入念に調べての登山。記載者の一人は日ノ岳を下りた車道箇所でコースが分からなくなり、地元の人に教えてもらったとのこと。その轍をだけは踏むまいと心していたが、不覚にもやはり迷ってしまった。うろうろしていたら、100m先の家中から見ていたであろうオジサンが近寄ってきて丁寧に道順を示してくれた。オジサンがいなかったら大変なことになっていたかも知れない。オジサンに感謝、感謝。 2017.09.19
犬ヶ迫駐車場9:20~9:40荒滝登山口への分岐~10:20荒滝山頂10:30~
11:00林道出合~12:20日ノ岳山頂(昼食)13:00~13:50迷う箇所14:00~14:20駐車場
県道231号線より登山口へ  
 犬ヶ迫登山口駐車場  男女別棟のトイレ 駐車場からの突き当り 分り易い標識
コワ!!! これより山道  「お地蔵さん、見守ってね」
 分岐  右方向も登山口 ホラー映画みたい、吸い込まれそう
観世音菩薩像  山頂すぐ下  荒滝山頂  明治天皇像
山頂の端  村長(像)が眼下を見渡している 山頂一帯は山城跡  ここは堀切りの底
 林道出合 これからが長い道のり  初めての山なので標識類が心強い
カヤトに覆われた山頂、荒滝山より40センチ低い頂 山頂より先ほど登った荒滝山を展望 
 日ノ岳をどんどん下る 「金網フェンスの内側を」と、後で会ったオジサン 
 山道が途切れる、これより迷い道 地元のオジサンに教えられ迷い道解消
 今度来る時はこの竹林を目印としよう 竹林、雑木林を抜ける 駐車場はもうすぐ
駐車場トイレの屋根  反省し登山終了 帰路、美祢市側道路から日ノ岳を展望
ヤマハギ オトコエシ
 シラヤマギク ヤマジノホトトギス
ゲンノショウコ  ヒガンバナ
山行記録2017   山行記録(総合)